練習計画表を渡してみることに

発表会までの練習計画表を小学生以下に渡してみることにしました。

私としては、本来こういう管理型で進めるのは自発性という意味でどうなのかな？という気持ちもあるのです。自身はこういう事はされていませんでしたし。

ですが、「いつまでに仕上げる」という事を目に見える形にしないとエンジンがかかりにくいお子さんも毎回いるので。

特に今年度は練習していてもコロナ関連で自治体からホール使用中止と通達があれば従うしかありません。「やったって出来るかわからないじゃん…」みたいな思いをお子さんにして欲しくない。漠然とした発表会といってもピンとこないかもしれないので、来週までに………という小さな目標を作るようにしました。

改めて「あと○回レッスン」と表をみせると、「えっ！？」「ふ～ん」「そうか！」と反応は様々です。自主的に譜読みを進めてザッと弾いてくるタイプの子は余裕の表情ですよ。

または、それまでも宿題として出しておいた事はキチンとやってくるタイプの子も落ちついています。

後回し後回し…にしてしまうタイプのお子さんは「えっ！？」という反応ですが、実はここからエンジンをかければ大丈夫！！というタイミングで渡しているんですよ。「え～、出来るかなぁ」なんて考える事よりまずやってみよう！

↑実は、娘が中学受験に向けた小6になった時(小5の２月)、担当の塾講師が「2/1(東京の入試開始)まであと○日」とカウントダウンをしていたそうです。小学生にとって分かりやすい方法だったと思いました。