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楽譜の出版社について

レッスンをスタートする生徒さん達には、
新しいテキストをお配りします。
昔々の定番は、バイエルでしたが、
最近は、たくさんの先生が独自の研究のもと、
それぞれのこだわりを持ったテキストが、多数出版されています。
私は、まだまだ全てのテキストを勉強したわけではありませんが、
いくつか好きなものがあるので、
生徒さんの様子を見て、使い分けています。
一口に導入と言っても、色々なアプローチの仕方があり、
とても面白いです。
私は、シンプル派です

ある程度弾けるようになる頃、作曲家別の楽譜を購入する際に、
「○○版より○○版の方が見やすいよ」
「○○版を用意してね」 などど、お伝えすることがあります。
それはなぜかと言いますと、
出版社によって、解釈が微妙に違ったり、
指使いのヒントが書いてあったり、
それぞれの出版社の特色があるからです。
指導者自身が使用していた楽譜の方が
使いやすい事もありますし、
はたまた、他のもので勉強になるなと思えば、
そちらを試してみたりもします。
ピアノ指導者仲間での情報も大きいです。

音楽には、これが絶対正解というのはないと思いますので、
表現の自由なのです。
実際に、演奏者はいくつかの楽譜を見比べたりしながら
練習することが多くあります。
細かいフレーズィングの違いでも、
どうしてこうなっているのか・・・と考えるのです。
作曲家の意図なのか、出版社側の調整なのか・・・etc

ただ、生徒さんに購入して頂く場合、
輸入盤はかなり高額になるものもあるため、
残念ながらお勧めできない時もあります・・・
最近は音大生でも、コピー譜を堂々と使う子もいて驚きますけど

そんな出版社について、
静岡で教えていらっしゃるお友達の吉川先生のブログが、
とても興味深かったので、ご紹介させて頂きます。
是非お読み頂きたく思います。
音楽雑誌のエディション(楽譜の出版社)特集
https://ameblo.jp/classp/entry-12483449454.html?frm_src=favoritemail


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