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新たな生活へ飛び立つ前に


寒いですね。
インフルエンザもまだはやり続けている様子です。
教室でも加湿器を用意し、
皆さんに消毒ハンドジェルを使って頂いています。

さて、中3Kちゃんの進学先が決まり、
レッスンに復帰してくれました。
昨年、夏のお勉強会が終わった時に、
どうしてもショパンのバラード1番を弾きたい
と言い、練習を始めていました。
私の気持ちとしては、
あの偉大なるショパン様の素晴らしいバラードを弾くには
まだまだ積み上げていくべきことがあるのよ・・・
と反対でした。
フィギュアスケートの羽生選手が滑った曲という事で、
知るきっかけとなり、憧れとなり・・・
受験生ですし、弾きたい曲を練習して
勉強の気晴らしになれば、それもいいかなと思い、
彼女の強い意志に負けてOKしてしまったのでした。
難しいよ~
譜読みも大変だよ~
本当は10分近くある曲なんだよ~
と、色々おどしたのですが
それから少しずつ譜読みをしているのですが、
まだ最後まで到達していません。
復帰を機に、とりあえず中学生のうちに最後まで譜読みしましょう
ということになりました。
いやいや、あの羽生選手の演技の終盤の部分、
難しい箇所がしっかりと残っているので、
頑張らなくてはなりません。
テクニックはもちろん、音楽的にも内面的な表現も
かなり必要な本当に素敵な楽曲です。
私も何度弾いても、その都度課題がみつかってしまいますし、
一生、思うように弾けるようにはならないのかも・・・
でも、憧れの曲があり、目標になり、
一歩一歩近付けるという事は、ステキなことです。
ピアノのお稽古の醍醐味なのだと思います。

また、大4Sちゃん、就職も決まり、
3月にピアノサークルの卒業演奏会があるそうで、
シューマン作曲リスト編曲の献呈を演奏するので
レッスンお願いしますと連絡が来ました。
私も、この曲をちょうど勉強中でして
なんとグッドタイミング
しっかりとアドバイスができるように
準備しておきたいと思います。

2人とも、4月からの新たな生活へ飛び立つ前の、
節目の曲になります。
きっと将来的にも、心に残る一曲になると思います。
小さい時からレッスンに来ている生徒さん達が
立派に成長していて、本当に感慨深いです。
それぞれに、たくさんの思い出があり、
色々思い返すと、涙腺がゆるんでしまいます。
こういう嬉しい事もあるので、
ピアノを続けていられるのだな~と感じる今日この頃です。


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