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ロンドン音楽紀行 Ⅷ (ヴィクトリア&アルバート博物館編 中編)

今日は、都立高校の推薦入試の日です。
いよいよ高校受験も本格的にスタートし始めました。

当教室の中学3年生の生徒さん含む
受験生の皆さん…
試験当日まで
体調にだけは気を付けて
がんばってください。
心から応援しています。


♪♪♪

さて、本日も
いのうえピアノ教室ブログを
ご覧いただきありがとうございます。


前回、お伝えしました
大きな箱の上に鍵盤楽器らしきものが乗っていた
謎の展示物ですが…


『クラビオルガン』という楽器でした。
(いのうえピアノ教室ブログ『Capriccioso』では
写真付きでご覧いただけます。)

こちらは
ハープシコード(チェンバロ(伊)、クラブサン(仏))と
オルガンの間に位置するような楽器で
エリザベスⅠの治世である
1579年、ロンドンにて作成されたものでした。

楽器の構造については素人で
あくまでも想像なのですが…

箱の上には
ハープシコードがのっていて
その箱の中にはパイプが入っていて
お互いに連動していて
ハープシコードだけでは物足りない音量などを
パイプによって増幅させていたのではないかと。


完全に鍵盤は抜け落ち
弦もなくなっていましたが
ふたの部分の装飾の華やかさは
多少確認できました。

チューダー王朝の家具は
華やかな装飾品が特徴ということで
この『クラビオルガン』にも
神話に登場するオルフェウス、スフィンクス、サルなどとともに
宝石や付け柱、春の花などが
華やかに装飾されてたそうです。

唯一、音色を聴くことができなかったのが
残念でした。


最終回となる
次号では
同時代の鍵盤楽器を
ご紹介したいと思います。



本日も
最後までお読みいただき
ありがとうございました。


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