ピアノを習うといい年齢

ゴールデンウィークが終わり、本格的に幼稚園や学校生活が始まってきましたね。
さてピアノを習うのにいい年齢は？と私なりの考えをお話したいと思います。
年齢は4歳から5歳がベストだと感じています。
理由は主に3つあります。
一つ目は聴力の発達がこの頃に一番成長し、音感が育つと考えられるからです。
聴力はだいたい8歳くらいに完成すると言われています。実際にレッスンをしていると幼稚園から始めたお子さんは音感が良いというか自然に音を聞き分けているように思います。個人差もありますので、遅いとダメというわけではありません。年齢が高くなってから始めた人は知力で補っている部分があるように思います。
二つ目は指の発達がピアノを習うのに適してくるからです。あまりに早くに習うと、場合によっては上手く指のフォームが出来ず、良くないくせが付いてしまう事があります。もちろんこれも個人差があります。
あまりに幼いお子さんはリトミックなどで音楽の楽しさを体験してみてはいかがでしようか。
3つ目は練習の習慣を持ちやすいところです。
学童期に入ると学校の宿題やその他の習い事で忙しくなります。その前にピアノが生活の一部になればと考えます。練習は地道でコツコツと積み上げていくものです。4歳からは生活の中に『学び』という部分を入れていくのにいい時期だと思います。

色々書きましたが、お子さんがピアノを習いたいと思った時が始めどきです。
よかったらピアノの世界に来てくださいね。