ピアノが上手になるには？

練習でしょ！！！！！！
大正解です。
結局は、触ってる時間が長ければ長い人の方が上達は圧倒的に早いです。
個人的には毎日5分でも10分でもピアノに親しむ時間があると効果大だと思っております。
脳みそが寝ている間に経験したことを分析、整理整頓してくれるそうなので、
毎日少しずつ、が、効果的なんだそう。

ですが、どんなに指早く動いても、どういう音を出したいか、どういう雰囲気で弾きたいのか、を追求するのが音楽の本質です。
この本質を磨くためには既存の音楽を聴きまくること。
よし、聴くぞ！と意気込まなくても、日常生活の空間に音楽があれば自然と身についてくると思います。
テレビでも、BGMとして何かの音楽を流しても、ラジオでも、YouTubeでも、ゲームでもおっけいです。

練習はしないけれど、音楽性が豊かだったり、音の聞き取りがよくわかる生徒さんはこのケースが大半です。
また、このタイプの生徒さんが練習できるようになるとものすごい早さで上達します。
大人の生徒さんでも、音楽好きな方は普段から音楽に親しんでいるので、とにかく耳がいい。
耳がいいと、覚えるのがまずはやい。
ピアノを弾くという行為自体は体を動かす運動の部類なので、個人差はやはりあるのですが、
それは練習の仕方や自分の身体にあった楽曲を選んだりすることでいくらでもカバーできます。

では、練習しない生徒さんが練習するようになるには？
これはまた次回お話ししたいと思います。