ピアノの壁

本巣市・神戸町のフリューゲルピアノピアノ教室　古田です。
ピアノを習っているといろいろな壁にぶつかりますよね。
レッスンを始めてしばらくは目新しいことに一生懸命なのですが、両手で弾けるようになるまでにまず１つ壁があります。最近はト音記号とヘ音記号が同時にでてくる教本が少なくないのですが、当教室ではまずト音記号から始めて完全にマスターしてからヘ音記号に入ります。幼児さんだとこの２つの記号を混同してしまう恐れがあるためです。

最近ご入会の生徒さんのご父兄は「幼児から一貫したしっかりしたピアノ教育を受けさせたい」と言って来られる方が多く、当教室ではアメリカ生まれの「ピアノ・アドヴェンチャー」という教本から始めてもらい好評を頂いています。この教本は、ピアノの鍵盤で遊ぶところから始まっていろいろな動物や乗り物が出てきて想像力を働かせるようになっていたり、モーツァルトやベートーヴェンの耳慣れたメロディーが出てきたり、ト音記号やヘ音記号を憶えるストレスがないよう工夫してあります。

弾けるようになってからもいろいろな壁にぶつかりますが、それはまた改めてお伝えしようと思います。