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バッハ ポリフォニー

さて、バッハしりーず。
ポリフォニーについて。
ポリフォニー、意味を調べると、
”ポリフォニー (polyphony) とは、複数の独立した声部 (パート)からなる音楽のこと。ただ一つの声部しかないモノフォニー の対義語として、多声音楽を意味する。”
byうぃきぺでぃあ様

おおお、ずいぶん難しい言葉で・・(  ゚ ▽ ゚ ;)
要は多声、声部がいくつもある音楽ということですね。
メロディと伴奏のように役割がはっきりとわかれているのではなく、すべての声部がそれぞれ独立していて対等だということです。
それぞれを独立して聞こえさせることができるか、ということがまず一つの課題です。

単純なことでいうと、例えば3声の曲だったとして、3人の人がおんなじ音量で歌ったら、聞いてる方はどの声部も追えません(笑)


バッハの音楽にはテーマと呼ばれる決まったフレーズが出てきますよね。
テーマは基本的に浮き出て聞こえなければなりません。必然的にほかの声部はテーマがいるときにはバランスをとった音量で弾くことになります。

だからといってほかの声部が何もしなくていいかというと、そんなわけはなくて、影にいてもそれぞれの役割があります。転調の重要なきっかけの音を持っていたり、和声の流れでみた音楽の波を、形作っていくのはテーマ以外の声部のことも多いです。
テーマは常に同じだけど、そのまわりでしていることが違えば、音楽に変化がでてきます。

その分析をするために、和声をまず把握することは必要不可欠なのです。
その流れがわかっていなければ、とりとめない音楽に聞こえさせてしまいます。
でも流れを把握できるようになると、なんて緻密に計算されつくしたすばらしい音楽なんだろうとびっくりするはずです。


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