パーティで学ぶこと

先日、3グループに分けて行った夏のパーティ。
生徒さん達、それぞれの演奏に刺激を受け、そしてお友達と一緒に学ぶことを楽しんだ時間だったようです。よかった！

夏と冬に行うホームパーティ。
＊聴くマナー、弾くマナーを毎回一緒に考え、学びます。
いつものレッスン室であっても、大きなホールであっても、お互いを思いやったり、お互い気持ちよく過ごせるよう努力することは大切です。
小さい時から、きちんとマナーを理解し成長してほしいと願います。

＊お友達の頑張る姿を理解し、認めることを学びます。
自分が一生懸命本番に向けて練習してきたこと、皆の前でドキドキしたこと、弾き終えてホッとしたこと、その想いはお友達も同じだということに気付く機会が、このパーティです。
ドキドキしたり、ミスをしてもなんとか頑張って最後まで弾くお友達の姿を観て、
「よく頑張ったね！凄いね！」という気持ちを持ってほしいと願います。

理解できる年齢か？という疑問など持たず、小さい時からのそういった体験・学びの積み重ねが大事だと私は思います。


今回特に中高生達は、久しぶりのパーティ（学校の違う子供達の日程を合わせるのが難しく、ここ数年中高生パーティはおこなっておりませんでした。）であらためて「仲間」を感じ、刺激を沢山受け、そしてお互いを今まで以上にリスペクトできたようです。

自由な時間が少ない、やらないといけない勉強は山積み、委員会活動、部活動でクタクタ、ボランティアもやらなくちゃいけない・・・といった、いつもいっぱいいっぱいな自分がいて、そして同じ状況の仲間がいる。
お互いに、理解し尊敬できたことは、素晴らしい機会でした。
そして、純粋に音楽は楽しいよね！と感じた時間が持てて、良かったです！


今回も楽しみながら、沢山学んだパーティでした！