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曲のイメージを持つこと

ピアノを弾くとき、その曲のイメージを明確に持つと、演奏がいきいきとしてきます。
レッスン室では、4小節の短い曲であっても生徒さんが何かを感じて演奏できるようにお手伝いをしています。

湧いてくるイメージはいろいろ。
言葉でお話できることもあれば、
色で表現することもあります。
絵を描いて、お話を膨らませることが楽な時もあります。

そのイメージをどうやって聴いて下さる人に伝えるか?
そんなところを一緒に勉強しています。

小1Hちゃん
「ロシアのうた』…楽譜の空いているところに絵を描いてきてくれました。
寒~~~いロシアをイメージしたそうです。
冷たい風で国旗は揺れ(旗の上下にぽこんと出っ張っているのは、風で揺らいでいる状態を想像して書いたんですって!)、お帽子を被った人の口は、寒さで波打っています。
とっても寒そうです。
その寒〜い!気持ちに寄り添いながら、静かに歌った素敵なHちゃんの演奏でした。



ドビュッシーの月の光の練習を始めた高校生T君のレッスンでも、曲のイメージについての時間を作りました。
まだ譜読みを始めたばかりでたどたどしく弾くT君に、
「どんなイメージで弾いているの?」と聞いてみました。
「弾いている時は必死で何もないんですが、この曲をYouTubeで聴いたときは頭の中にイメージが広がりました。」
「じゃあ、それはどんな感じだったの?」と私。
「え!!?言うんですか?ちょっと恥ずかしい・・・・」
そっかあ、お年頃だよね。
でも、その後いろいろ彼のイメージを言葉で説明してくれましたよ、ありがとう(笑)


聴いている人が何か感じることのできる演奏ってなんだろう?
弾いている人が何かを感じ、何かを伝えようとしているからじゃないかしら?

パソコンのキーを叩いて音を出すのとは違います。
様々な音色の出る「ピアノ」という楽器を使って演奏できる私達。
感じましょう!
伝えましょう!


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