ミスタッチ
「ミスタッチが減らない」
「練習しているんですが・・・」
という声を聞きます。
小さい生徒さんたちへは、
ミスしなくなるまで、そこだけ「練習」
「練習」=弾く ではありませんよ!!
どういう理由でミスをしてしまうのか?
どこをどう弾かないといけないのか?
意識を持って、
1回で間違いを直すくらいの気持ちで、
できるようになるまで弾く=練習 とお伝えしています。
でも、そんなこと100も承知の小学高学年以上の生徒さんの間でも、
「ミスタッチ」に対して困っている声が聞かれます。
成長期の生徒さんたちの目に見える成長は、
背が伸びる。
靴サイズの変化。
そして
同じように手だって大きくなっています。
左右対象にきちんと伸びるわけではなく、
微妙に変化(成長)をしているはずです。
筋肉もついてきます。
今まで何気なく弾けていた箇所でミスタッチをするようになったり、
意識して弾いてもなぜかミスタッチをしたり、
自分の手なのにコントロールが難しく感じるようになります。
「ある程度足や背の成長が落ち着くまでは、ミスタッチは続きますよ。」
とお話ししています。
練習が足りないから とあまり自分を責めず、
しょうがないなあ という気持ちを持っていいと思います。
もちろんね、
ミスの多い演奏よりは、ミスのない演奏の方が素敵です。
諦めて練習をしなくなれば、もっとミスは増えるでしょうから、ある程度の練習は続けてくださいね。
頑張って!!
いつも応援しています!!
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