リサイタル終了

昨日無事にリサイタル終了いたしました。
無事に終えることが出来ましたのも、皆様の応援があってこそ、と心より御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
皆様には大変喜んでいただけたようで、心より嬉しく思いました。
個人的には、今回は「物語」をテーマとしており、バラードをチクルスで演奏する上で、全曲それぞれの魅力、バラードにしかない詩的で雄弁な語り、細部にまで渡る音の美しさ、等、を深く研究し、表現することが課題でした。

皆さまからの嬉しいお言葉、感無量でした。

また、演奏を生徒さんに披露することは、重要だと考えておりますので、少しでもお伝え出来たのなら嬉しく思います。

今回バラードをチクルスで演奏したことにより、ショパンのバラードにしかない旋律線の美しい語りは、本当に人間同士の深い精神的な関わりを意味しているということ、また、バラードを極めるには、一生分の熱量では足らないと深く考えさせられたリサイタルでした。

多くの生徒さんがショパンを勉強されておりますので、少しレッスン内容を変え、新たに再発見していただけたら、、、と願っております。

今後も指導、演奏を極めて参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。