グランドピアノの部品交換

今、使っているグランドピアノは、約30年ほど前に購入しました。

その後、定期的な調律や弦の張り替え等をしてきました。

でも、30年も使い続けているせいか、
練習している時に、鍵盤がガタガタしたり、
ハンマーアクションも消耗感があったので、
この8月の教室の休講日を利用して、
調律師さんにお願いして、部品交換をしました。

教室の夏休みは、8月8日（水）～8月17日（金）まででしたが、
鍵盤を持ち帰っての調律師さんの作業にも、時間を要するので、
8月6日（月）に、グランドピアノの鍵盤の引き上げと、アップライトピアノの調律をしていただきました。

8月7日（火）のレッスンでは、「グランドピアノの鍵盤がなかった」ので、
この日は、全員、アップライトピアノでのレッスンとなりました。

新しいハンマーアクションの交換作業は、8月16日（木）に完了しました。
今回の部品交換にかかった費用は、約55万円。

新しいハンマーは、以前のものよりも白く、フェルトも柔らかい素材に変わっているそうです。
練習で弾いてみると、以前のものとは、全く別ものなので、全然違います。
新しいアクションになって、まだ日が浅いので、
私も、練習するたびに、「随分、違うなぁ…」と実感しています。

生徒の皆様も、夏休み明けのレッスンで、
「新しく生まれ変わったピアノ」の「違い」を感じるかな？

新しく生まれ変わったピアノは、
新しいもの特有の「硬さ」のようなものがあります。
打鍵した感じが、かなり「重め」です。
年末頃には、調律、調整をしていただくつもりです。

楽器も、練習を重ねることで、美しい音色のピアノに育っていくので、
これからも、日々の練習を続けていきたいと思います（*^_^*）♪