京都府立鴨沂高等学校の講堂外にある手つかずのまま放置状態にあるスタインウェイ
「京都府立鴨沂高等学校」、その学校は以前「京都御所」界隈をぶらぶらと散策していた時に見付け、その築年数の古さに、そして文化財的な価値がある学校だなぁと大変興味をもち、気になってはいました。
この学校は、1872年に日本最古の旧制高等女学校として創立した女学校を前身とする伝統校だそうです。
卒業生には女優の山本富士子さん、俳優の田宮二郎さん、「ワコール」社長の塚本能交さん等、数々の著名人がいらっしゃいます。
その深き長き歴史をもつ「京都府立鴨沂高等学校」が、耐震性及び老朽化により2013年の夏以降に校舎全面解体とともに新校舎が建て替えが決定したそうです。
「命あるものを大切に。そして使えるものはこれからも引き続き大切に守り、育み、そして活用する。京都の景観を守り、文化を継承し、日本の歴史を守る。」といった理念をもって活動をされている「京都府立鴨沂高等学校1872-2013α 『鴨沂高校の校舎を考える会』」のサイトを読んでみました。
その中で、1927年製のハンブルグ・スタインウェイ C型の記述がありました。
http://coboon.jp/memory.of.ouki/?p=715
そのピアノは昭和11年に購入され、それ以降、戦時中から戦後の激動期にも「京都府立鴨沂高等学校」の講堂に置かれ、数々の音楽会で演奏された経緯をもちますが、現在はいつの頃からか講堂の外の西日が強く当たる劣悪な環境に放置され、充分な管理も成されないまま、危機的状況に強いられているそうです。
その「京都府立鴨沂高等学校」は前述しましたが、校舎全面解体及び建て替えが既に決定しており、そのピアノの行く末に至っては所有者が誰であるかが分からないことを理由に、再生される事も、また今後も「京都府立鴨沂高等学校」のものとして保存、活用されるとも決定されないまま時が過ぎているそうです。
うちに先月やって来たピアノも、実は1927年製のハンブルグ・スタインウェイです。
この子(ピアノのことです)は最初に大阪にやって来て...というお話を「ディーピック・エンタテイメント」の鈴木俊行社長から伺ったことがあります。
もしかして姉妹(わたしは勝手に、うちのピアノ、女性だと思っています)なのかもしれないと思い、その「京都府立鴨沂高等学校」のスタインウェイが翻弄されている様子が、どうも身近な話に思えて、心が痛んでおります。
http://higashiosakapiano.blog.fc2.com/blog-entry-127.html#end
この学校は、1872年に日本最古の旧制高等女学校として創立した女学校を前身とする伝統校だそうです。
卒業生には女優の山本富士子さん、俳優の田宮二郎さん、「ワコール」社長の塚本能交さん等、数々の著名人がいらっしゃいます。
その深き長き歴史をもつ「京都府立鴨沂高等学校」が、耐震性及び老朽化により2013年の夏以降に校舎全面解体とともに新校舎が建て替えが決定したそうです。
「命あるものを大切に。そして使えるものはこれからも引き続き大切に守り、育み、そして活用する。京都の景観を守り、文化を継承し、日本の歴史を守る。」といった理念をもって活動をされている「京都府立鴨沂高等学校1872-2013α 『鴨沂高校の校舎を考える会』」のサイトを読んでみました。
その中で、1927年製のハンブルグ・スタインウェイ C型の記述がありました。
http://coboon.jp/memory.of.ouki/?p=715
そのピアノは昭和11年に購入され、それ以降、戦時中から戦後の激動期にも「京都府立鴨沂高等学校」の講堂に置かれ、数々の音楽会で演奏された経緯をもちますが、現在はいつの頃からか講堂の外の西日が強く当たる劣悪な環境に放置され、充分な管理も成されないまま、危機的状況に強いられているそうです。
その「京都府立鴨沂高等学校」は前述しましたが、校舎全面解体及び建て替えが既に決定しており、そのピアノの行く末に至っては所有者が誰であるかが分からないことを理由に、再生される事も、また今後も「京都府立鴨沂高等学校」のものとして保存、活用されるとも決定されないまま時が過ぎているそうです。
うちに先月やって来たピアノも、実は1927年製のハンブルグ・スタインウェイです。
この子(ピアノのことです)は最初に大阪にやって来て...というお話を「ディーピック・エンタテイメント」の鈴木俊行社長から伺ったことがあります。
もしかして姉妹(わたしは勝手に、うちのピアノ、女性だと思っています)なのかもしれないと思い、その「京都府立鴨沂高等学校」のスタインウェイが翻弄されている様子が、どうも身近な話に思えて、心が痛んでおります。
http://higashiosakapiano.blog.fc2.com/blog-entry-127.html#end
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