会話は大切ですね!2
今日も寒い東京です。秋が短かったです。
昨日にひき続き「会話は大切ですね」を、書かせて頂きます。
ピアノを習う生徒さんにとって、先生と2人きりで
教室にいるのは、かなりプレッシャーがあると思います。
緊張していたのでは、いいレッスンが出来ません。
上級者で音大や専門家になる方は別として
幼児・小学生の低学年の生徒さんは、伸び伸びと
レッスンをしたいです。
お友達と遊んだことや、休日に家族とお出かけしたこと
など、聞き役に徹して生徒さんの心を開放することが
とても大切だと・・・私は長年そうしてきました。
3年前に入会してくれたS子ちゃん、1年間は殆どお話しないで
私がずーと、一人芝居をしていました。笑
私がS子チャンに質問して、返事が返ってこないので
私が返事をするのです。笑×10
これは、結構忍耐がいりました。
でも、レッスンは真面目にやってくれるし
家でのレッスンもきちんとしてくれるので
何の問題もありませんでした。
ただ、私が寂しかっただけです。笑
でも、2年目から自分からお話ししてくれるようになりました。
「先生、明日は遠足なんですー」と、S子ちゃん。
それからは、来るたびにお話ししてくれて
ピアノの音も硬かったのが、とても生き生き
してきました。
生徒さんもいろいろな性格の方がいます。
すぐに、私になついてくれる生徒。
中々、大人には自分の内面を見せない生徒。
のんびり、こちらがいつでも生徒さんを受け入れる姿勢でいると
いつかは心開いてくれると実感しました。
生徒と先生がいい関係でいるとピアノの音色も
まさに、音に色がついてくると生徒さんから
教わった気分です。S子ちゃん、ありがとうね!
このブログへのコメント