シューマンの予言の鳥
いつも、私のブログを読んで下さる方々に感謝しています。
感謝とか、ありがとうとか・・ましてありがたいという言葉は
時には安っぽく聞こえるかな・・・と心配しながら
昨年、愛犬を(いたずらなポメラニアン)夕方、突然生徒の休みの連絡があったので
次の生徒さんが来るまで散歩に連れて行きました。
東京の空にしては不思議な感覚を抱かせてくれる空でした。
4時くらいでした。
何気なく、空を見ましたら薄い紫色の線が雲の中に溶け込んでいました。
その時 心の中に浮かんだ曲はシューマンの「森の情景」の予言の鳥でした。
鳥は飛んでいませんでした。笑
シューマンは大バッハやベートーベンをかなり研究して、自分なりにロマン派を確立した
大作曲家ですよね。
私の中では、予言の鳥だけでも好きとかそういう次元ではなく・・
魂の底から音を表現する天才だと思います。
凡人の私でも、中学生の頃おぼろげに気づいていましたが・・
その頃の私は、ショパン、バッハ、ベートーベンしか頭の容量がなかったのです。
中学の終わり頃か高校の頃か、ふと、シューマンの予言の鳥を弾いてしまいました。笑
感想は不安と幻想の世界の中間でした。
今日もまたまた忙しくなります。
私自身、弾きたい曲いっぱいあります。
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