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シエナ兵庫ツアー終了

 11月3日の東京オペラシティでの稽古を始めに、6日の和田山ジュピターホールまで、シエナのオーケストラ兵庫ツアーのお仕事が終わってしまいました。
指揮はあの渡邊一正さん。



↑東京オペラシティ 大リハーサルルーム 稽古2日目


私は、今回、オーケストラの中で、バーンスタイン作曲の「ウエストサイドストーリー」「シンフォニックダンス」のピアノとチェレスタを演奏するお仕事。写真右がチェレスタ。


日常オーケストラの中で弾いている人など、慣れてる方には笑われてしまいそうですが、ソロのコンサートの本番とは違う大きなプレッシャー。ソロは自分が失敗して、自分が「あらー」と思って終わるけど、オーケストラのお仕事の場合は皆に多大な迷惑をかけることになります。当たり前ですが、もちろん失敗は許されませんしね。

ソロのコンサートも近いので、稽古前の10日ほど、私はずっとピアノのお部屋。曲は「第六交響曲」ではなかったけど、私は必死なゴーシュ。




でも、毎晩、三毛猫やかっこう、狸の子、それから野鼠の親子もやってきてくれたからね♪

それにしても楽しかったです。久しぶりの快感がいっぱいでした。渡邊一正さんだからかもしれないけど、シエナだからかもしれないけど、楽器のそれぞれの音の魅力、皆でひとつの音楽を作る喜び、もう…!!!ソロではもちろん絶対に得られない感覚。わーっと音が押し寄せてくるような大音響の中、私は高揚感に鳥肌が立ちながら、必死に制御しつつ、指揮者の手、身体から魔法のように繰り出される音楽に乗って、一員として思い切り自分の音楽を出す!それがものすごくダイナミックなひとつの音楽になっていく、あの快感!

味わいたいでしょ?いいでしょー。すごいですよ☆

皆、一流です。ステージマネージャーも演奏者もそれを支える事務局も皆、完璧でいて、そしてゆったりしています。これってすごいことです。私はそんな恵まれた現場で、今回もものすごく豊かな時間を過させていただきました。


でも、思い返せば、せっかく福知山や丹波まで行ったのに、美しい福知山城もバスからチラッと見えただけだったし、神秘的な天空の城「竹田城」にも行きたかったけど、またしてもそれどころじゃなかったなぁ。あ!でも!差し入れでいただいた大きな丹波の焼き栗と、黒豆の甘さ控えめ甘納豆、美味しかったなぁ。だから、いっかうん、いい、いい。それに、だって、そんなことより、素敵なお友達がいっぱいできたよ ♪ 


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