第16回よんでんふるさとコンサート
ふるさとコンサート終了
2011.07.12 Tuesday / @author:ピアニスト 田村真穂. / category:日々のこと.
第16回よんでんふるさとコンサート、無事に終えることが出来ました。
よんでん文化振興財団の皆様のこれまでの大変な努力のおかげで、高松の「アルファあなぶきホール」は大ホールが3階席までいっぱい。1600人のお客さんに大歓声、大拍手をもらって、とっても幸せでした。
演奏のことだけ考えてのぞめばいいように、すべて整えていただける幸せ。好きなだけ練習できるようにリハーサル室を解放してくださっていて、思い切り練習することができましたし、(でも、本当に好きなだけ練習していたら、皆に「練習の虫」と言われてしまった いたたた)
それに、お食事からスケジュール的なことから、何から何まで至れり尽くせりしていただいて、本当に幸せに余計なストレスなく、ものすごく集中して準備でき、ものすごい集中力で演奏することができました。
私や出演者たち皆、仲良しになりました。
市内のホテルに前日と当日、連泊させていただいたので、大浴場や朝のバイキングも一緒だったりと、何かと大盛り上がり。共通の目標を持つ仲間達と過ごせたこと、かけがえがなかったです。演奏への緊張感とは別に、彼らと本当に楽しい時を過ごしました。
財団の皆さんも、関係者の皆さんも、本当にあったかくて、いい方ばかり。
言い方が悪かったらごめんなさい。皆、親戚のお兄ちゃんやおっちゃんやお姉ちゃんみたい。そう言うなら、出演者たちは、さしずめ、久し振りに会った従姉妹たち?
・・・「ふるさとコンサート」。 そう。故郷でさせていただけるコンサートは、首都圏の、中央ならではのよさとまた違って、何とも幸せです。
しかも、お客さんが1600人、3階席まで満席のステージに立った時、どんなに気持ちいいかわかりますか?弾き終えて大きな歓声ブラボーをもらったとき、どんなに幸せかわかりますか?
ドイツで、ヴェアダーブレーメンの応援にサッカー競技場に行ったとき以来、
あぁ、クラシックのコンサートでも、この熱気と、この轟音のような歓声が聞けたら素晴らしいのにと、かねがね思っておりました。やっぱり「おおっ!こうでなくちゃ!!!」って、アドレナリンがどばっと出るかんじでした。
幸せだったー。
よんでんの関係者の皆様、聞きに来てくださったたくさんのお客様、出演者のみんな、そして、私のふるさとに、心からありがとう!!!
丸亀に帰る車窓から、「精進を怠らず、私ますます磨いてまいります。」 と、いつも大好きな富士山に(「飯野山=讃岐富士」= プチ富士山 = 富士山 ?)誓いました。
ふるさとの山に向かひて言うことはなし ふるさとの山はありがたきかな
ふるさとの 山はミニ版 富士山の 何ともちんまりいいかんじ