好きこそものの上手なれ

こんにちは。
あっぷる音楽教室とみお北教室の中嶋です。

今日は我が家の長男のお話。

昨年の春、年中になった長男に適齢期かと思いピアノを教えようと試みました。
が、数日で親子では無理、と断念。

なぜって、息子の言動が横柄で横柄で。
普通の生徒 対 指導者の間柄ではありえない言動なのです(- - )
「わかってるし」「やってるし」と言ったかんじで。
子育てをしていると当たり前の事なのですが、レッスンとなると到底
無理なわけです。
母が我慢して接すれば親子でレッスン出来るのでは、と思っていたのですが
私には無理でした。

で、あきらめた昨年。

今年の春、息子が自らピアノに向かうようになりました。
ひとりで幼稚園で習ったメロディをさぐり弾き。
あまりに毎日ピアノに座っているので、一度は諦めたけれど、
また親子レッスンにチャレンジしてみました。
とはいえ、レッスン形式はきっと息子の性格上無理だろうと思い、
ドリルとテキストを渡して、出来たらチェックをし、間違っている
ところを少し指摘するだけに。

今のところ、３日坊主の息子がこの１ヶ月ほど、一日トータルで２時間ほど
ピアノに向かっています。
もちろん、そのほとんどの時間は好きな曲のメロディを耳で探して弾いている
だけなのですが。
たくさん弾くので指はずいぶんスムーズに動くようになり、音を探すのもはやく
なってきました。

「好きこそ物の上手なれ」

失敗した昨年と成功した今年の違い。
長男が一年で精神的に成長したことも大きいですが、
本人がピアノに興味を持った、ということが一番大きいのだと思います。

ピアノのレッスンをスタートする適齢期はきっとそういったタイミングです。
今からピアノを習われる方はぜひ、お子様の様子を見て、ピアノに興味を持った！
と思われた時期を見逃さないでくださいね♪