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ショパン その④

ショパンは教える事で十分な収入を得られ、自分の作品からも、かなりの収入があったといわれています。時間に几帳面で、レッスン室にはプレイエルのグランンドピアノと、自分が伴奏に使うアップライトピアノが置いてあったとか。朝8時にはレッスンを開始。弟子たちには、クレメンティの曲から練習を始めさせて、そのあとクラーマー、モシュレスと進んでいき、またクレメンティのグランド・アド・パルナッスムとなっていた。時にはバッハ・ヘンデル・スカルラッティも使用した。

弟子たちの意見は様々でした。
忍耐強く寛大だったと証言する者もあれば、よく怒り、王女や伯爵夫人の中には泣きながら帰る者もいたそうです。激怒して、教えている時に椅子を壊したこともあったようです。

何だかベートーベンみたい・・・と思ってしましました(笑)


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