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エラーコインの価値?!

ミスタッチを恐れるあまり、自由に演奏が出来なくなりがちな生徒さんがいらっしゃいます。

その方々は、「上手い人たちは譜面上のミスをしない」と信じていらっしゃるのですが、そんなことはありません。一流の交響楽団のメンバーが、楽屋裏でお祈り!をしていることさえあります。

歴史的なベルリン・フィルハーモニーの公演(1942年)で、第3楽章のコーダの前の「金管の警告」の直前(120小節め)のところで、第2ホルンが上行音形を一拍早く吹いてしまいました。録音は修正されることなく残っており、名演奏であったとして、今でも評価されています。

指揮者は焦ったかも知れません(笑)が、生演奏なので、そういうことはあって良いのです。
楽譜に忠実であることも重要ですが、それ以上に大切なことも音楽には沢山あります。

因みに、エラーコインには高値がつきます!
ミスを過度に気にすることなく、自由な気持ちで演奏を楽しんで下さいね!




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