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トルコ風

「モーツァルトのバイオリン協奏曲」のピアノ伴奏を引き受けることになりました。
「トルコ風」と言われる第五番の一楽章ですが、その異名について少々考えてみました。

モーツアルトやベートーベンの曲で「トルコ風」と命名されている作品には、トルコの打楽器によって奏される軍楽隊のリズムが使われていますね。

一拍目の強迫につづく裏拍、弱拍、弱拍、裏拍・・という「2拍子系」で、すべての音価が等しい長さを持ち、かつ、常に太鼓のリズムを奏でる音楽を、ヨーロッパの人々は「トルコ風」と解し、自分たちの音楽に取り入れたのです。

「どちらの特徴も感じられない・・・」という方は、オスマントルコがヨーロッパに侵攻する以前の音楽を聴けば、その特徴はおのずと理解できるはずですよ!


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