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ロゼットとわたし

グランドピアノの大屋根を開けてみると、中がよく見えて面白いですね。

ピアノの金属フレームにあいている孔がありますが、私のピアノはそれが丸型になっています。

それで、今まですべて「丸型」と信じていたのですが、実は、三角や四角いものもあります。

それで「丸と四角でどう違うのか?」と聞かれたのですが、これについては、各メーカーが試行錯誤を繰り返しており、明確な情報は提供されておりません。

「スタインウェイの音量が大きいのはフレームに空けた穴の形なのだ」「フレームを止めているネジが音量や音色に関係している」と仰った方や、その穴に集音マイクを向けて、演奏音を録っておられた方とお会いしたことはあります。

現行品では、ボストンやペトロフのグランドにおいて、四角が採用されています。

ヤマハもカワイも一時期、その形で作っていたモデルがありますが、現在は丸型のみになっています。

音響に対してどれだけ影響するのかは、私にも分かりませんが、「今後ピアノが進歩するために、この孔の形や大きさを研究する必要性がある」とを主張しておられる方が、少なからずいらっしゃるのは面白いと事だと思います。

フレームにあいている丸孔のことを、「ロゼット」と言います。それで、私は自分が愛用しているピアノに「ロゼット」という名前をつけて大切にしています!

↓はヤマハの楽器解体サイトです。

https://www.yamaha.com/ja/musical_instrument_guide/piano/mechanism/mechanism006.html


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