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20年かけて出来た曲

一昨日は雷雨で大変でしたね。でも、ずぶ濡れになっても全員レッスンに来て下さって、とても幸いでした。

先週は4名の新入会があり、あまりの忙しさから、しばらくブログをサボっていました。(汗)

今日は、生徒さんから、バッハ平均律1巻と2巻の内容と解釈、および、それぞれの難易度について、及び、ベートーベンソナタ(特に、中期、後期)について多くの質問を受けました。

ワルトシュタインソナタ終楽章の「オクターブグリッサンド」をめぐって、複数の見解があり、ベートーヴェンが活躍した時代のピアノの構造との相違まで議論されていますね。

バッハの平均律クラヴィーア曲集2巻17番のフーガは、前半が作曲されてから20年経過したところで、後半が創作されました。この長い時間の隔たりを感じさせないほどの均衡美を持つこの作品からは、作曲家の生涯を貫いている音楽の一貫性を見ることが出来ますね。


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