アリオーソ1
現在、『J.S.バッハ:アリオーソ』のピアノバージョンを練習している生徒さんがいます。
とても音楽性に富んだ「ピアノ大好き高校生」です!
先日のレッスンの中で、とても上手に弾いていたにも拘わらず、演奏の途中で、パタッと止まってしまいました。
それで、「どうしたの?」と聞いたところ、「ピアノが出来たのはいつのことですか?」という、唐突な質問が返って来ました。
それで、クリストフォッリの「ピアノフォルテ」のことを簡潔に話したところ、「作曲者(バッハ)が果たして、このようなペダルの使い方を許容したであろうかどうかに疑問がある。」という鋭い指摘がありました。
「編曲者の指示したぺダリングに納得できない」とのことでしたが、楽譜に記されているペダルの指示と言うものは極めて大まかなので、自分で、創意工夫をするように言いました。
実際、ペダルというものは、「耳で踏む」と言われているものですから、実際の響きを聞きながら、演奏者本人が判断する必要があります。
さすが、音楽について繊細な生徒さんだけあって、印刷物上での指示としてのぺダリングに疑問を抱いたことは素晴らしいです。
バッハのアリオーソについては、明日のブログに書くことにしますね!
とても音楽性に富んだ「ピアノ大好き高校生」です!
先日のレッスンの中で、とても上手に弾いていたにも拘わらず、演奏の途中で、パタッと止まってしまいました。
それで、「どうしたの?」と聞いたところ、「ピアノが出来たのはいつのことですか?」という、唐突な質問が返って来ました。
それで、クリストフォッリの「ピアノフォルテ」のことを簡潔に話したところ、「作曲者(バッハ)が果たして、このようなペダルの使い方を許容したであろうかどうかに疑問がある。」という鋭い指摘がありました。
「編曲者の指示したぺダリングに納得できない」とのことでしたが、楽譜に記されているペダルの指示と言うものは極めて大まかなので、自分で、創意工夫をするように言いました。
実際、ペダルというものは、「耳で踏む」と言われているものですから、実際の響きを聞きながら、演奏者本人が判断する必要があります。
さすが、音楽について繊細な生徒さんだけあって、印刷物上での指示としてのぺダリングに疑問を抱いたことは素晴らしいです。
バッハのアリオーソについては、明日のブログに書くことにしますね!
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