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彼の音楽、そして私の音楽

ストラヴィンスキー(1882-1971)は、代表作品の殆どを20世紀に書きました。20世紀の音楽のことを「現代音楽」と呼ぶ人もいるほど、作曲技法に革新的な変化が現れた時期ですね。

彼の初期の作品は、晩年のそれとは大きく異なります。長い生涯の中で、彼は幾度となく作曲スタイルを変えています。

バレエ音楽を含む初期の作品は、リズムや拍子の変化などにおいて、ロシア民謡や伝承の影響を受けています。

1920年代に入ると、ストラヴィンスキーは、新古典主義的な音楽を書き始めました。その中において彼は、古典的な形式を尊重しつつも、新しい要素、すなわち、当時では使用されていなかった和声、ジャズ、ラグタイムなどを採り入れました。

多くの人々が、彼の音楽を「新古典主義」と称する中にあって、彼自身は、その用語が適用されることを好まず、あくまでも「彼の音楽」と表現されるべきであると信じていました。

私たちも、「自分の音楽」を大切にしたいものですね!


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