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曲目変更・・・

一昨日行われた米国の音楽大学の先生による公開レッスンで、私の三人の生徒さんがモデル生として演奏してくれました。皆さんお疲れさまでした!

最年少の生徒さんは、W.F,Bachの「春」を、高学年の子どもは、ショパンの「ワルツ」を、高校生の生徒さんは、ベートーベンの「熱情ソナタ」をそれぞれ演奏しました。

意外だったのは、高校生の生徒は私との話し合いの中で、ショパンの「軍隊ポロネーズ」を弾くということで話がついていたのですが、突然、ベートーヴェンの「アパッショナータ」を弾き始めたことです。

その高校生は最初から、その曲についてアドヴァイスが欲しかったのだと気づきました。私は、曲の仕上がり具合をみて、公開の場で少しでも良い演奏をさせようと思って、ほぼ仕上がっている「軍隊ポロネーズ」を選曲したのです。

しかし、彼は、どうしても仕上げることの出来ない「アパッショナータ」を公開の場でのレッスン曲として、独断で選択したようなのです。未完成の曲でもって公開レッスンに臨むのは、とても勇気の要ることです。「上手くなりたい」という願望は、公開演奏での虚栄や、緊張を超えるものなのだと、むしろ私の方が教えられました。これからが楽しみですね!


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