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生誕100年の作曲家

 ステップという全日本ピアノ指導者協会が主催している検定試験があります。私の生徒は再来週です!課題曲にはギロックによる作品を選びました。
 ウィリアム・ギロック氏の作品は、メロディーやハーモニーが美しいため、多くの大人の生徒さんから、「演奏していて楽しい」「音楽に触れてリラックス出来る」などといったお声を頂いています。
 作品の魅力を最大限引き出すためには、指示された発想用語に従う必要があるということは言う間でもありませんが、クラシック音楽の楽譜はイタリア起源であるため、読解に外国語の知識が必要となってきます。
 その点、ギロックはイタリア語でなく、英語で楽語を書きましたので、作品を解釈するにあたって、作曲家の意図を汲み取ることが、比較的簡単であると言えると思います。
 多くの初心者の方は、Slowly(ゆっくりと)という英語を理解しますが、Lento(伊)やLent(仏)には馴染みがないといったことに遭遇します。
 また、ギロック氏の作品の特徴として、「先人作曲家の模倣が多い」と言われています。しかしこの事実は、ギロック氏が、シューマンやドビュッシーなどの作品を単に真似たということではない!と私は個人的に思っています。
 


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