とても小さい子犬のワルツ

体験レッスンにいらした幼稚園のお子さんのお父様より、正式ご入会ご希望との連絡がありました。ありがとうございます。
体験レッスンのときに、たまたま小学生の生徒がショパンの子犬のワルツを練習していたので、その子に「ちょっと弾いて聴かせてあげて？」と頼みました。
すると冒頭の部分が鳴り始めただけで、その幼稚園の子は「うわぁ～！」と小声でつぶやきながら目を輝かせました。そして、弾き終わるまで始終、爪立って身を乗り出していました。
この子の反応は私にとって意外でした。
実は私の中に、「こんな小さい子にショパンは分からないだろう」という思い込みがあったのです。
その小学生の子にも良い刺激を与えたようで、「いつでも上手に弾けるように日ごろから練習しておけば、急に頼まれたときにもっと良い演奏が出来ると思った。」とこぼしていました。
そのときの自分の演奏に不満を持ったようで、次回のレッスンでは見違えるように完成度が高くなっていました。
私たち大人も子どもたちから学ぶことが多々あると改めて思わされました。
教室の詳細は、『ウィステリア・ピアノクラス』と検索していただけると、写真や生徒の声などからご覧になれます。
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