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発酵と音楽3

発酵と音楽の関係は、昔は情緒的なこととされていましたが、今では科学的な根拠が論じられています。
現在でも、蔵人たちが酒屋唄を歌いながらお酒を仕込んでいる酒蔵があります。
そこでは最初のうちは単なる眠気醒ましが目的だったそうですが、そのうちに、歌いながら作業することがお酒を造る楽しさにつながることが分かってきたということです。
酒造りは、酵母という微生物を相手にする仕事ですから、人間の「ああ、しんどいなあ。」という声を聞き続けた微生物が発酵させたお酒と、「わあ、楽しいな。」という声を聞き続けた微生物が発酵させたお酒は違うのだそうです。
こうしたことの多くが単なるムード的なものと考えられていた時代から研究が進み、現代では、ワインや日本酒、焼酎など水分の多い食品において、「まろやかさ」という点での違いが確認されたという報告もあります。
胎教や幼児期の音楽教育の効果と相通ずるものがありますね!


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