良い庭師は良い音楽を創る？！Composting or Composing?

米国の雑誌を読んでいたとき、下記のクイズが私の目に留まりました。

問：どうしてチャイコフスキーは偉大な庭師なの？
答：それは、彼が土地を堆肥化するのに長けていたからだよ。

これは、英語の掛詞ですから、日本語だけでは分かりませんよね。
堆肥化―即ち、土地に栄養を与えて作物が良く育つようにすることを英語でcomposting（コンポスティング）、作曲することをcomposing（コンポーズィング）と言います。

私はこの両方の単語を知っていたのですが、「どうして、チャイコフスキーという特定の作曲家の名前が使われたのだろうか？」という疑問が湧きました。

その後、私は「ロシアという国が「文明や技術の遅れた、田舎臭く愚かな農民で満ちている」といった評価を受けてきていることを知りました。トルストイでさえも、優れた農業改革者になれなかったのだそうです。

この烙印のために、ここでチャイコフスキーが選ばれたのでしょう。

このクイズの投稿者には、なかなかのこだわりがあったようです。
かく言う私も、この真相を究明するために、歴史的背景を調べました。

そのお陰で、ほとんど堆肥まみれになっています！!(^^)!

While I was reading an American magazine, the following quiz caught my attention.
Q: Why was Thaikovsky such a great gardener?
A: Because he was so good at compos(e)ting!
I knew that is the gist of the pun, as “compost” is fertilizer made from vegetable matter.
Nevertheless, I didn’t get the drift of it in the beginning.
What puzzled me was why the specific composer’s name was chosen.
Finally, I knew the fact below.
Russia has a reputation as being backwards, provincial and filled with foolish farmers. Even Tolstoy was a failed farm reformer.
That stigmatism may contributor to Tchaikovsky being chosen.
He was pretty dainty. I am reading into this to ascertain it.
I am most likely full of compost.