日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

チクタク仕掛け Don’t knock the tick-tock

メトロノームが大好きな子どもたちがいる一方で、そうでない子どもたちもいます。
前者は、これを「面白い機械仕掛け」と認識しています。
ウィステリア・ピアノクラスで、主として用いているのは、透過性がある従来のアナログタイプですので、子どもたちはこれを「中が見えるゼンマイ仕掛けの玩具」と勘違いしています。
一方、後者の子どもたちの目には、同じメトロノームが、「厳格で口うるさい監督」と映っているようです。
さて、カール・ツェルニーが自身の作品中に書いたメトロームの指示について、考察してみたいと思います。
それら数字に直面した殆どの生徒さんは、そのテンポの速さにたじろいだ経験をお持ちではないでしょうか。
私はマーティン・ヌーディンという人による「ツェルニーの不可能なテンポ」というタイトルの論文を読んだことがあります。
それによると、彼が活躍していた時代にあっても、速過ぎるという批評があったそうです。
また、彼のメトロノームが壊れていたという説もあります。
その時代のピアノのタッチは、現代のものよりも軽かったという見方もありますが、昔のピアノであってもその速度では演奏不可能なものが多々あります。
更には、ツェルニー氏が「速度」によって人々を驚愕させることで、馬鹿げているとしか言いようのない名声を得ることを意図したと考える人々もいます。
どの説が真実を語っているにせよ、現代において、ツェルニーのエチュードを、メトロノームの表記どおりのテンポで指導するピアノ教師はいないと思います。
全ての生徒さんが、メトロノームを自分に合った使い方で、上手に活用されると良いですね!

             Don’t knock the tick-tock
Some children like the metronome while others just don’t.
The former group see the gadget as interesting.
Particularly the one at my piano class is s see-through traditional hand-wind type.
They tend to pay attention to the wind-up toy like inner workings while the latter group tend to see it as a cruel task master.
Now, let’s consider the metronome marks Carl Cherney wrote.
Most students got in trouble when they face the numbers the composer set.
A lot of his pieces are nearly impossible to play following the metronome signs.
According to the article entitled “Czerny's 'Impossible' Metronome Marks” by Marten Noorduin, there are some theories.
First, the metronomes he was using was broken.
Next, the touches of the keys were far lighter than our modern pianos.
Moreover, most of the tempi he had set were considered to be too fast even in his lifetime.
There is an even possibility that he attempted to rake in silly praise for showing people such amazing speed.
Regardless which theory is trustworthy, nowadays no piano teacher compel their students to follow Cherney’s metronome signs.
I hope that all the students come to like this gadget to take their piano playing to all new levels.


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント