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ピアノを習うのに教材は必要?!

今日は、未就学の子どもさんの親御さんから、「ピアノを習い始めるのに、どういった教材が適しているのか?」という質問を受けました。

さて、私が子どもの頃は、「バイエル」や「メトードローズ」といった伝統的なメソッドで習いました。

しかし、生徒を教えるようになってからは、必ずしも、同じテキストにこだわっていません。

「バイエル」という伝統的な教則本は、調性に基づいた厳格な機能和声に従って進められています。

そのこと故に、このメソッドは、「右手が主導権を握ってしまう」「対位法的要素が不足している」といった批判に晒されてきました。

また、「非和声音に対応してない」といった指摘もよく聞きますが、執筆された年代を考えると、それを求めること自体に無理があると思われます。

私は、成人初心者のレッスンを、「テキストを用いることなし」に開始することがよくあります。

それは、「学びたいこと」と「教えるべきこと」が明確であれば、印刷されたテキストが必要ないといったケースも少なくないからです。

しかし、学習者が幼い方である場合は、イラストやデザインといった視覚的要素や、構成(ストーリー性など)の面で魅力に富んだ教材を用いることが望ましいと考えます。

「どの教材を使うか」よりも、「その教材をどう使うか」を考えていく方が、レッスンにおいてはより重要になってきます。

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