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欧米化その2

アメリカ英語の音がなぜか好きだった。大学のときに必修でドイツ語とイタリア語を履修させられたが、そちらに発展していくことはなかった。
そして、ここ十年位日本語化した英語を日記に書き溜めていて50を超えた。英語が日常会話に増えていくのは気にしないが、そのせいで日本語が失われていくのは悲しい。

異なるジャンルの二人が共同でCDを制作したりするときに、コラボとかコラボレーションと言ったりするが、昔はなんと言っていたかお分かりになるだろうか?直訳そのもの!と思う方もいらっしゃるかもしれないが、「共同制作」や「合作」と言っていたのだ。フランス語だと外来語の性を決定する機関があってそこで吟味されるそうだが、日本はそういうところもないし、なだれこむ英語にそのうち占拠されそうだ。

サッカーの試合のときも、解説者が左利きの選手を指してleftyと言っているのを聞いた。サウスポーは野球用語としては使うことはあっても日常会話で左利きのことをサウスポーとは言わない。leftyよりはleft-handedの方が普通に使われる。

ナイターがナイトゲームに訂正され、和製英語は1つ1つ正しい英語に変わっていくかと思った。現代ではパンフレットはリーフレットと言うのが主流だし、ホームページも最近はウェブサイト、バージョンアップもアップグレードと訂正されつつある。リフォームも最近はリノベーションを使う業者が増えている。ところがボリューミーなる和製英語が作られまことしやかに使われている。アナウンサーが使っているのを聞いてえっ?と思った。

ボリューミーは「ボリュームのある」というつもりで、料理やファッションで使われている。「あそこのステーキはボリューミーでおいしい」とか、「ボリューミーなスカートが流行っている」のように使うらしい。さて正しい英語はなんと言うか?食べ物だったら、I had a big lunch today.のように単純にheavyとかbigとか使いそう。a hearty chicken saladなども聞いたことがある。volumeから派生した言葉だとvoluminousという言葉もあるようだが、食べ物の形容で使うことはないわけではないけれど、少ないような気がする。

外来語に限らず言葉の使い方は難しい。ネットで炎上しているのをよく目にする。


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