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ピアノを準備してから習う?

2012年4月にブログを書き始めてから今まで、ピアノという楽器を準備する否かについて書いたことがなかったことに気が付いた。なので今日は習い始めに楽器を準備するかどうかについて思っていることを書いてみる。

ここ10年位の間にピアノ(電子ピアノを含む)を持っていないままピアノを習う方が出現した。それに対応して有料で教室内で練習時間を組み込んでくれる教室も関東あたりでは出始めたようだ。色々な考えの保護者様がいらっしゃるように、色々な考えのピアノ教室があり、それぞれの方針で教室が運営されている。

あみかでは、ピアノとはとらえないで、音楽の入り口ととらえて、ピアノがない場合は条件をつけてご納得していただけたときにお引き受けしている。例えば楽譜の読み方を理解しないまま大きくなって音楽の授業についていけなくなったお子さんや音痴を直すためにお引き受けすることもある。それは個人の教室の長所だと思っている。

しかし、それはある意味例外であって、ピアノという習い事はスイミングなどと違って家での練習の進捗状況を見せるのがレッスンだという話は’17年の5月のブログでお話しさせていただいた。

となると家で練習する環境を整えていただかなければどうにもならないところがある。だからどんな目的でピアノを習うのかをはっきり講師に伝えることは最重要だ。それによって講師の対応も、鍵盤ハーモニカでいいのか、電子ピアノでいいのか、アップライトでいいのか変わってくる。

ピアノは弾けなくとも音痴が直ればいいのであれば鍵盤ハーモニカで用が足りると思うし、趣味のピアノであれば電子ピアノでもいいのかもしれない。ゆくゆくは力試しにコンクールに1度位出てみたいと思っていらっしゃるのであればアップライトピアノがないとなかなか上達は難しいのではないかな?とはいえ、電子ピアノでコンクールに出る話も聞こえてこないわけではないし、電子ピアノと言っても中古のアップライトよりも値の張る高性能なものもあるのでなんとも言えない。

もしピアノがないのであれば、楽器を手に入れてから門を叩くのではなく、ないままでいいので、習い始めに相談していただくとありがたい。生徒さんの目的に合わせてアドバイスさせていただいている。慌てて使えない楽器を準備してしまったりしたらそれこそ買い替えも難しいからだ。教室のテーブルに楽器屋さんのチラシがあるからといって警戒するのは無用な心配である。


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