インプットとアウトプット
すっかり日本語になった言葉ですが、インプットとは頭に取り込むことで、知識を覚えること、アウトプットは外に出すこと、つまり知識を実際に仕事に生かすことです。
英語とピアノに置き換えると、インプットするためにはまず聴かなくてはなりません。これを軽視してさっぱり聴かないとインプットできないのは当然です。目から情報を取り込むこともインプットですが、語学と音楽は何はともあれ「聴く」ことを続けないとどうにもなりません。半年位続ければ新しい仕事でも慣れてきて勝手もわかってきますよね。ピアノもドレミファソラシドの音を暗記する子も出てくる時期ですし、英語も訳のわからなかった音が聞き慣れてくるようになる時期です。
「先生、でも同じクラスの〇〇ちゃんは生まれ月も同じだし、ピアノも英語も同時にスタートしてるんですよ。なんでうちの子は上手にならないのでしょう?」
それは持って生まれたものが違うからでしょうと言ってしまえば元も子もありません。それより、ピアノや英語を習う前にどれ位インプットをしてきましたか?日常、音楽があふれる環境になっていましたか?英語の子ども番組がついていたり、英語のCDを歌って遊んだりしていましたか?だから胎教教育産業なんかが成り立っているんじゃないんですか?
以前非常にがっかりすることがありました。お辞めになるときになって判明したのですが、なんと当然子どもに聞かせてあるものと思っていた歌のCDを聞かせていなかったのです。がっかりすると共に新しいことを学習する度にぎくしゃくひっかかるのがなんでだかわかりました。全然インプットされていなかったら毎回馴染みもない曲でゼロからのスタートです。私が日本の歌を導入に使うのは実体験で有効と思ったからでしたが、全然私の思いは空回りだったことがわかりました。
私はバイエルという教材で育ったのですが、あるとき、突然知っている曲が何曲も続いていたのです。「ああ!知ってる」と、うれしくて1週間で5曲位仕上げていったことがありました。家にあるレコードにバイエルがあって、いつのまにか聞き覚えていたのです。そのときに、知っている曲を習うことが重要と子どもながらに思いました。お辞めになった子は、この曲知ってる?と歌って聞かせても知らなーいという曲が多くておかしいなと思っていたのですが、今どきは童謡も身近ではなくなっているのですね。慌ててリサーチし数枚CDを買いました。
英語とピアノに置き換えると、インプットするためにはまず聴かなくてはなりません。これを軽視してさっぱり聴かないとインプットできないのは当然です。目から情報を取り込むこともインプットですが、語学と音楽は何はともあれ「聴く」ことを続けないとどうにもなりません。半年位続ければ新しい仕事でも慣れてきて勝手もわかってきますよね。ピアノもドレミファソラシドの音を暗記する子も出てくる時期ですし、英語も訳のわからなかった音が聞き慣れてくるようになる時期です。
「先生、でも同じクラスの〇〇ちゃんは生まれ月も同じだし、ピアノも英語も同時にスタートしてるんですよ。なんでうちの子は上手にならないのでしょう?」
それは持って生まれたものが違うからでしょうと言ってしまえば元も子もありません。それより、ピアノや英語を習う前にどれ位インプットをしてきましたか?日常、音楽があふれる環境になっていましたか?英語の子ども番組がついていたり、英語のCDを歌って遊んだりしていましたか?だから胎教教育産業なんかが成り立っているんじゃないんですか?
以前非常にがっかりすることがありました。お辞めになるときになって判明したのですが、なんと当然子どもに聞かせてあるものと思っていた歌のCDを聞かせていなかったのです。がっかりすると共に新しいことを学習する度にぎくしゃくひっかかるのがなんでだかわかりました。全然インプットされていなかったら毎回馴染みもない曲でゼロからのスタートです。私が日本の歌を導入に使うのは実体験で有効と思ったからでしたが、全然私の思いは空回りだったことがわかりました。
私はバイエルという教材で育ったのですが、あるとき、突然知っている曲が何曲も続いていたのです。「ああ!知ってる」と、うれしくて1週間で5曲位仕上げていったことがありました。家にあるレコードにバイエルがあって、いつのまにか聞き覚えていたのです。そのときに、知っている曲を習うことが重要と子どもながらに思いました。お辞めになった子は、この曲知ってる?と歌って聞かせても知らなーいという曲が多くておかしいなと思っていたのですが、今どきは童謡も身近ではなくなっているのですね。慌ててリサーチし数枚CDを買いました。
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