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士魂商才ならぬ師魂商才

最近、あみかで英語を教えるときにずっと実践してきたことが、英語のテキストで市販されるようになってきました。(自慢じゃないです。いや自慢ととられてもしかたないか?)そのやりかたで教えると幼稚園/小学生のレベルでもbe動詞を「は」「が」と訳す生徒はいなくなります。まちがって英作文したときも、英語と日本語の語順は同じじゃないよねと言うと、すぐに訂正ができます。私としては結構効果あるじゃん!と思って一人でほくそ笑んでいました。

そんなやり方、本にまとめるものでもなんでもない、教師の創意工夫にしかすぎないと思っていましたが、印税生活とまでいかなくとも、本にして世の中の役に立つという方法もあるんだなと遅まきながら感じました。

日本に帰ってきて、しばらくすると、留学中に覚えたというタイプの単語本がよく売れるようになりました。自分が留学していた時に覚えた単語なんて英語にたずさわる人たちはみんな既に知っているものと思っていたので、まさかそんなものを本にする人がいるとは思いませんでした。どこでどういうご縁があって出版にいたったかわかりませんが、大学の教授とかそういう人ではなく、ごく一般人のようでした。

英語ノートを作って、自分が出くわした英語関係のものはなんでもメモをしています。以前テレビに出ていらっしゃるデーブ・スペクターさんが、ご自分の日本語ノートを見せてくださっていましたが、同じような感じで、初めて遭遇した単語だったり、おもしろいと感じた使い方などを書き溜めて、事ある毎に読み返していました。そうすると、あのとき、こういう状況で誰さんが使っていたみたいなことまで思い出されて、記憶が定着しやすい気がします。そんな自分の英語のメモ帳みたいなものを本にして売り出さす人が現れました。へえ、自分が行っているこんなことが商品になれるんだと思ったことがあります。

留学時代に、日本で売られていない商品を大手企業より先に独占輸入できるようになれば一攫千金だ!と言って米国企業に電話する同級生もいましたが、なんというかそういうところにはさっぱり頭が回らず、いつまで経っても、もそもそと仕事をしている私ですが、お金儲けをしようとあれこれ画策している人より好きです。実際仕事でいただいた謝礼は生活費と教室の備品や教材費に回ります。生徒のためにあれこれよい教材を見つけるのが楽しい時間です。っていい人ぶってるか?


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