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私の先生。神です。

私は現在クラシックとジャズのレッスンに通っていますが、どちらのレッスンもとても素晴らしい先生なので、レッスンを受けることはもちろん!もちろんとてもありがたく勉強になりますが、その道のプロの先生方と「音楽」の話をできることも私にとってとても楽しみなことです。

だっていつも誰かと音楽の話をしたいんだもん〜!!
それがさらに!レベルの高い先生方のお話を聞けるということはいつもワクワクする体験なのであります。

このあいだの日曜日は東京のN先生のところにレッスンに行ってきたのですが、N先生が芸大の時の先生で日本クラシック界の偉大なる功労者であるピアニスト、安川加寿子先生のレッスンのお話や、フランスにいた時に受けたペルル・ミュテールのレッスンのお話など、もう神!!!のような方々のお話は聞いているだけで大興奮ですっ!!


ぺっっ、ペペペペペペルルルミュテール!!!!!

きゃーっ!!!!!!!!


ペルル・ミュテールなんて、ラヴェルの直弟子ですからねえ!!!世界的大ピアニストですよ!!

さすがN先生・・・・・すごすぎます・・・・・

なのに・・・こんなに練習の足りてない私で申し訳ないことこの上ないことでございます・・・・・(汗)


あとですね、N先生とお話していて、私が以前このブログでもその記事を書いた映画「セッション」の話になりまして(ブログ→http://picopico129.blog.shinobi.jp/Entry/431/)、N先生が、
「あの映画おもしろいねー!!」
とおっしゃってて、あ、やっぱり!と思ってうれしかったです☆

あの映画、私は映画館で観て、
「おもしろかったー!!もう一回観たい!!」
と思ったのですが、うちの大人の生徒さんやジャズ教室の他の生徒のみなさんに聞くと誰もが、
「う〜ん、すごかったけど・・・なんか苦しかった・・・」「観ててつらかった・・・」
というような感想だったのですよ。

なので、N先生に、
「私もすごいおもしろかったんですけど、他の人はみんな ↑ って言うんですよ。」
と言ったら、
「え?そうなの?なんで?」
みたいな感じでした。(笑)

「クラシックの人だとあの感じ普通じゃないですか」
「まあそうだよね(笑)」
「むしろ、『怒鳴ってくれた方が楽なのに』とか『殴られた方が楽なのに』みたいなことありますよね(笑)」
「まあぼくらの世界だと、先生に『いいんじゃない?(にっこり)』って言われるのは見放されてるってことだからねえ」
「ですよね」

とN先生と意見が合ってよかった☆
さらにN先生、

「あの先生(←「セッション」の)、いい先生なのにね」

とおっしゃっていて(さすがだな)と思いました。(笑)

「だって見込みのある生徒だからあそこまでするわけじゃない?」

とのこと。

そうなんですよね、トップを目指すってちょっとハンパじゃないですよね。


でもそうは言っても、クラシックの世界だとあの映画みたいな汚い言葉でプレッシャーをかけたり暴力的だったりというのはないと思います。
でもさ、考えてみて??汚い言葉で怒鳴られるのと、きれいな言葉であのレベルのプレッシャーをかけられるのと、本当に怖いのはどっちだと思う?(笑)


あ、でもN先生はいつもこんなゆるい私のことも広〜〜いお心で受け入れて下さいます。そして導いて下さいます。神です!!!いつもいつも感謝と尊敬しかありません。

っていうか、次回こそもっと弾けるようにしてから行きます。(汗)


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