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和声的な分析は大事なのです

ふい〜っ、今日は東京のN先生のところへ自分のレッスンに行ってきました。
今日もとてもとても勉強になりました・・・!

だいたいいつも2時間くらい、まず私が弾いて、そしてN先生がいろいろ説明して下さって、弾いて聴かせて下さって、そしてそれをまた私が弾いてみて、というのをどんどんどんどんやっていくので、それを楽譜に書き込んでいる時間もない、という内容のぎっしり詰まったレッスンです。

なので書き込むのは早々に諦めて(笑)、私はレッスンを丸々録音させていただき、帰ってデータをパソコンに移してそれを聴きながら楽譜に書き込んでチェックする。というようにしています。

やっぱり書いておかないと抜けちゃうんだよね。私は生徒にレッスンをする時は私が説明とかしながらだいたいチョチョチョッと書き込んじゃいます。生徒が帰って練習する時にどこを気をつけるのか、次に何をやったらいいのか、どんな練習をすればいいのか分かるようにしています。

N先生の説明やアドバイスは内容が本当に多岐に渡るのですが、その中で私がとてもいいなと思っていることの一つに和声的な内容が常にあることです。

曲を理解するのに和声的な分析は欠かせません。

「この終止は何終止かな?半終止だからここで落ち着かず、次につなげるように」
「ここはドミナントだからここまで緊張感を続けて」
「ここでトニックに解決するからその解決感を出して」

など、N先生のレッスンでは表現の根拠に必ずその背景に和声の理論があります。そしてその説明を聞くと、ぼやけて見えていた映像がはっきりと美しく見えるように、音楽の姿がリアルに美しく浮かび上がってきます。

なんでかって言うと、作る方はそうやって和声的に考えて作っているからですよね。
そこらへんの和声と表現のつながりについてもブログに書きたいなーと思ってるんですけどなかなか・・・いつかそのうち。(笑)

N先生の前にも何人かの先生のレッスンを受けてきましたが、こんなに和声的な内容はなかったんだよなー。でもN先生のレッスンを受けたりジャズで自分でも理論を使って弾いたりアレンジしたりしてるうちにだいぶ和声的な音楽の捉え方に慣れてきました。もっとスピードを上げる必要はあるけどね。

もちろん生徒にレッスンする時にもとても役立っています。理論の話するの大好き。(笑)調のこととか和声のこととか説明してる時、先生きっと生き生きしてると思う。(笑)

今私はベートヴェンの「告別」ソナタ弾いてるんですけどね、全楽章。今日もたくさんたくさん勉強になりました。書ききれないのでとりあえず今日は和声の話で・・・明日はジャズのレッスンに行くのだー!
そして来週はジャズの教室の発表会だー!
とりあえずあと一週間はジャズの方しっかり弾き込んで仕上げよう。


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