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【ソルフェージュ】で【スコアリーディング】を!

先週行われた



教育学部(音楽)系の

大学院生の

ソルフェージュのレッスンです。







「大学院生で

ソルフェージュの勉強をする

必要ってあるんですか~?」



って声が聞こえてきそうですね。



基礎能力・・という観点でも、

応用能力・・という観点でも

意欲さえあれば~~

やるべきこと 

やった方が良いこと

が無くなることは

ありませんよね。





まあ・・・

彼の場合は、

自分の能力が

どこまであるのか?

どのように生かせるのか?

自分が養っていない能力は

どんなことがあるのか・・・・



そう、

その先を見たい!!

というレッスンになっています。





受験に捉われない、

多声部の聴音をやったり、

無調の5~6声和声聴音をしたり、

初見で交響曲を弾いたり・・・

さまざまな方向から

楽しく

レッスンをしていますが

やはり~

彼が今後

ブラスバンドやオーケストラの

部活指導などもする

可能性を考えると~

避けて通れないのは、

スコアリーディングです。







これは~

ブラスバンド部出身だったり、

木管や金管の出身だと

少なくとも

移調楽器の記譜、読譜に

慣れているかもしれませんが

彼は

合唱伴奏を得意としていたので、

ある意味、

こちらは課題です。







最終的には、

簡単な曲を

ブラスバンドに編曲したり、

オーケストレーション

してみるのが一番ですが、

まずは~~~



縦に目を広げてみる?・・・





ということで、

今回は

ベートーヴェンの

弦楽四重奏の

初期の作品を

やり始めることにしました。


だいぶ前に、

モーツァルトの

クラリネット五重奏を

やったことがありましたが、

(クラの部分を歌い、

四重奏の部分をピアノで弾く)







今回は

カルテットなので、

要するに、

ビオラの

アルト記号さえ

初見の速度で

読んでゆけば

あとは~普通の初見なので、

よりピアノで

弾きやすく・・・







「ええ~~??」

「ええ!!!」



抵抗している(笑)割には?

すんなり音を読み、

弾いてゆけました。







クレ読みは

ソルフェージュの

基本的なレッスンでも

フランスの

すばらしく美しい課題で

楽しく

歌っていましたので、

知らず知らず

自然に読むことはできるように

なっていた・・・わけです。







先日

「専科に活かすソルフェージュ」

という記事を

書きましたが、

受験に必要な場合は、

やはり最低限、

目的をクリアするべきラインは

しっかりと把握しつつ

レッスン致しますが、

なるべく、

総合的に見て、

その後必要な能力を養うこと、

専科に生きてくる総合力、

音楽を理解するうえで

携えていたら良い能力・・・を

鑑みながら

レッスンカリキュラムを

個々に設定致します。







彼のように、

スコアリーディングに

進んだり、

アナリーゼに活かしたり、

和声や対位法、

はたまた

音楽史へ飛ぶこともあります。









ピアノや

ヴァイオリンを

器用に弾きこなし、

コンクールなどにも

挑戦している

お子様が

今、

培っておいた方が

良い能力。





音楽は

特技として、

一生さまざまな形で

広がりを見せながら

自由に楽しんでゆくために

身に付けておいたら

良い目。





もしかしたら

音楽を仕事として

携えてゆくかもしれない・・・

と考えるようになった方が

早めに定着させた方が

良い感覚。







それぞれ

年齢と目的と

個々の能力によって

違います。





時折、

ご案内させていただこうと思います。























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