ピアノって本当に良いですね～生徒さんのお母さま～

先日、

大人の生徒さんと

お話していたのですが・・・





その際、

「本当にピアノは

良いですね」

という話しになりました。





この

大人の生徒さんの

お嬢さんは

小学生低学年から

私のピアノの生徒さんで、

高校受験時も

一切

レッスンをお休みせず、



大学受験時は

年明けのセンター試験から

２次試験までの

２カ月のみのお休みで

３月からは

すぐ復帰され～～

志望大学に合格！

そんな生徒さんのお母さま。







もちろん・・・

ピアノは

単なる趣味とか

気晴らしという

だけではなく～～

次に控えている

勉強だったり

仕事だったりに

良い影響を

及ぼす～～

ということを

信じて疑っていませんが、

それでも、

全くペースを変えずに

レッスンにいらっしゃる

大学受験生には

驚いていました。


高校３年生当時

彼女は

土曜日の朝早く

一番はじめの

レッスンでした。





朝起きてすぐ、

「塾へ行く前に

ピアノのレッスンをしていくので、

目を覚ますためにも

良いです！」



と、話してくれていましたが、

疲れているだろうし～～

睡眠時間の方は

大丈夫かな？



などと、

余計な心配を少し

していたのも事実です。


が、当時、

彼女がレッスンで弾いていたのは



モーツァルトの

２台のピアノのためのソナタ



秋ごろから始めて

１２月末には

１楽章

しっかり仕上がり、

２台のピアノで

２人で演奏し、


録音して

CDにし、

ご本人と

親御さんの

記念に持って行ってもらったのです。



やはり

１０年以上

続けて習って下さって、

大学受験ぎりぎりの

年末まで

がんばった成果というのを

発表会ではありませんが、

記録として残してあげたかったし。

（もしももしも

志望順位が下がると

地方大へ行く可能性も

ゼロではない・・・と

伺っていたため）





その時、

お母さまからも、

「最近は

家でも練習をしないので、

どんなものを弾いているんだろう？

と思っていましたので、

ずいぶん弾けるようになった～

と、

主人と感激して聴きました」



とご連絡があったのを

覚えています。


～～～そんな

なつかしい話をしつつ





「なんか・・・

本当に、

ピアノを弾いて指を動かすと、

良い気分転換になる～～

と本人も言ってるんですよ」





とお母さま。



大学に入学されてから、

ショパンの幻想即興曲を

しあげた時も、

最初の２~３カ月は、

ていねいにていねいに

音をさらい、

忍耐の時間でしたが

最終的に

素敵にしあがったのを

大人の音楽会で

披露されました。





それを聴かれた

お母さまも、

「レッスンで

そんな風に練習しているとは思わなくて、

家ではほんと弾いてくれないので、

発表を聴いて嬉しかったです」





と。


そう・・・

本当なんですね～！

ピアノが

良いって！！！





自分の目標に向かって

勉強や受験をしつつ、

そのための時間を

捻出するためにも

良いアクセントを

醸し出してくれるって！！！







（現在）大学生の

お母さまと

私と・・・・

改めてそんなお話をして

盛り上がった一日でした。