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続ける

昨日
合唱コンクールの伴奏オーディションで
抜擢された中学生男子のお話を
書きましたが~

彼は
年中さんから現在中学2年生まで
8年半という月日、
おけいこを
「続けている」
生徒さんです。

ふ~ん、
ずっと続けてたんだ・・・
って
思うかもしれませんが、
8年続けるって
結構大変。

優秀な彼でも
きっと迷ったことはあったでしょうし、
お家の方の応援も
大変だったであろうと
察しがつきます。


今日はそんな
「続ける」
時に起きる
「通う」
にスポットをあてたいと思います。


自分の子供時代の
「ピアノのおけいこ」
を回顧した時~~


中学3年生で
もしかしたら・・・
専門に進みたいかも?
と思うまでの
「ふつうのピアノのおけいこ」時代
3人の先生にお世話に
なっています。


以前「先生との相性ってある?」
で書きましたが、

大好きだった
最初の先生は
ご結婚後のお引越し
(この時はまだ
それまでのレッスン所に
通ってきて下さったのですが)
そして~
双子ちゃんのご懐妊
ということで・・・・
「しばらく子育てに専念します」
とのことで
やむなく
先生変更をすることになりました。


次の所も
ピアノの先生の他に
ごくたまに
作曲家の先生が見て下さり
大変興味深くて
落ち着いて
習いたいな~っと思っていました。
ただ・・・
子供の徒歩で30分かかる
ところにあったのです。


ほんと
行きはよいよい
お散歩気分で
住宅街をのんきに歩いて行ったのを
覚えています。
行き帰りも併せて
楽しいおけいこごとでした。



それでも、
5年生後半にもなると、
学校が終わって
ウラウラ歩いていくと
もう夕暮れ。
それからレッスンが終わって~~
暗くなったところを
30分小学生が歩いて帰ってくる~~
のは・・・・
さすがに
続けられない~状況でした。


当時でも、
都内の住宅街の抜け道は
(青梅街道や山手通りの抜け道の
一部でした)
車の往来も激しく・・・・



これが・・・残念にも
うまく回っていたお教室を
やめざるをえない理由でした。
それでも、
「ピアノ」自体をやめることは
全く考えなかったので、
近所にいらした
先生のところに
通うことになりました。


当時もおけいこごとは
既にさかんな時期でしたが、
親御さんが車でおけいこや塾に送り迎え~
は・・・滅多にない時代でした。
免許をとって、
昼間車を自由に扱っているお母さんも
少なかったかもしれません。


え~~~~っと、
「昭和の40年代後半」
のできごとです・・(笑)


その後、大手塾に
通ったこともありましたが
駅からゾロゾロ皆歩く中
送り迎えの親御さんも・・・
一緒に歩いていました。
車の送り迎えは
一種の羨望の眼差しになるほど
まだまだ
少ないものでした。


うちの子供たちが
通い始めた
「平成」時代は~
もちろん!
塾もおけいこごとも
車で送り迎えも当然で、
我が家でも。


今のお子さんは忙しいですが~
ちゃんと、
効率よく動ける手段が
あるんですね。
ドア トゥー ドア
で効率よく通えます。


便利な物、環境を
是非、活かして
「ほんとうに大事なこと」
「続けた方が良いこと」
をしっかり見極めて下さいね。
これは~~~
お家の方のご協力に
寄るところも
多いかもしれません。

今わたしの所でも、
学校からの帰り道、
ピアノのテキストを
音楽学院のエントランスまで
持ってきて下さる
お母さまや
ピアノが住んだあと、
塾のカバンを
持ってきて下さっている
お母さまをお見掛けします。

本当に頭が下がる思いです。


それでも~~
塾があっても・・・
部活があっても・・・・

積み重ねてきたことを
自分ペースで続ける~~
「続ける」ことを叶える方法を考え
継続した結果は
うらぎらない・・と思います。

それまで
積み重ねてきたことの

「時間」「努力」

を簡単にあきらめないで!
より良い状況を選んでいってください!


「続ける」

というのは、
おけいこ自体以外にも
得られるものは多いようです。


受験の時の
内申書にも

就活の際の
履歴書、プロフIィールに
‘趣味’や‘特技’の欄があり、

そこに
「ピアノ」
とか
「ヴァイオリン」


書くのみならず

「〇歳より習い続けている」

という一文。

何気に書き添えたこの一文が
その人物をどのように
感じるか?
見る側に立って考えてみると
わかりますよね!?


上手とか
下手
とか超えて~~~
ひとつのものを
「続ける」
という付加価値。



それは
あなた自身を語ってくれる
大事なメッセージに
なると思います。


おけいこについては
「続ける」
ことの効果のほどは・・・
よもや
繰り返す必要など
ないかと思います・・・。

みんな・・・わかっているんですよね?


それでも
いろんな障害物(?)
が出てきて
迷うことはあるんです。


その時
「続ける」
というより
「やめない」
それだけの価値って
「続けた」者だけが
知れる権利かもしれません。


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