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ソルフェージュ(高校生・大学生)

ピアノ科志望高校生と
音楽的なレベルの高い大学生(音大ではない)の
ソルフェージュのレッスン。


今回は
和声聴音ですが、
通常行う~
4声が当たり前のように
流れてゆくものではなく


「2声」~「5声」まで
アトランダムに弾き、
それを聴音する形式。


和声聴音も
慣れてきた生徒さんや


そして、
ある程度
和声のしくみを
知っている生徒さんだと


「聞こえていない」音も
推測で書けてしまい・・・
あとは~
当りはずれの問題になってしまう・・・
(受験の際はそれでも
当たるべく知識は必要ですが)


やっぱり
「素」で
「聴こえる」
「耳」
を持ちたい・・・


・・・と、
時折この形式で聴音してみます。


これは~
本当に
「いくつの音」が
鳴っているのか?

「どこの高さの音」
がなっているのか・・・


2人の生徒さんも
良い耳を持っていますが、
この2点につき、
非常に難しいようで、


まるでクイズのように
頭をひねりつつ
楽譜を書いていました。


とにかく、
簡単なのは
リズムだけ。
2/2で
お団子だけ書くのだから・・・。


最後に
自身の楽譜で
ピアノに向かって
弾いてもらいます。



大抵、
弾いた瞬間に


「あ!違う・・・」


と、
それまで聴いてきた音と
違うことは
解っているのですが
音の数なのか?
高さなのか?
はたまた
聴こえるはずの無い音を
書いてしまったのか・・・・
しまったのか・・・・?



最後は~
いつものように
初見で
モーツァルトの交響曲の中から
連弾を・・・。


これは「初見」でもありますが
フォルマシオンミュジカル
の観点から


モーツァルトの
交響曲の
楽器編成を
説明し
(高校生と大学生なので
理解できる)
弦楽器中心に
木管楽器は2管で・・・
というような


すると~
余裕のある部分は


たとえば
弦楽器の部分は
弦楽器らしいスタカートで
(ピアノのソレではなく)
タッチを替えて
弾いてみよう~とする
ところまで


頭の中で
オーケストラの音を想像して


できるようになってきていて
大変楽しいです。


カリキュラムとしては~
徐々に
「スコア」で
大まかな読譜が
できるように~~

と考えています。



高校生は
ピアノ科志望ではありますが、
普通の入試問題レベルを
だいぶ練習してきて、
今は受験まで時間もあることで
少し違う角度から
総合的にソルフェージュや
フォルマシオンミュジカルなどを
取り組んで
いる最中です。


大学生は
音大ではありませんが
子供のころから
普通のソルフェージュは
さんざんやってきて、
耳も鍛えられており、
その先の音楽への興味、教養から
多角的に勉強したい生徒さんです。


普通の音高・音大受験生は
目標まで
短期間で辿れるよう、
生徒さんごとに
それぞれのカリキュラムを
作成しております。


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