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子育て中の夏休みに・・・(音楽)

「夏休み」は母親にとって正念場。
‘暑さ’と戦いつつ、
「子供たちとの時間を充実させたい」目標を掲げてしまうと
1か月間、少しだけ‘いつものズボラ’は棚上げしないといけません。
…と言っても、
母親が濃厚にかかわってやりたいのは
幼児期~4年生くらいまででしょうか。


我が家は上と下で学年にして5年の開きがありましたので、
上の子のその時期は下の子はただただ肌身離さず携帯(?)
してさえいれば良かったですし
(コレハ、スイショウデキマセンガ)
下の子がその時期になった際には、
上の子は塾の夏期講習だの
林間学校だの修学旅行だの・・・と、
目と手がかかることが少なくなっていたのは幸いでした。


さて、この時期、どんなことをしてやりたかったか?
①高学年以降できないことをたくさん体験させてやりたい
②高学年以降、自分でやれるように、滑りだしを潤滑にしてやりたい
③大人なって何かに行き詰まった時、
小さいころの思い出としてほっこりした‘良い時間’を記憶に焼き付けたい

この3点につきたように思います。

といっても、
大雑把かつ、思い付き(閃きというとカッコイイ)で
行動しましたので、何がどれに値するか?まで突き詰めてはいません。


上の子のピアノの練習は~
普段あまり出来ない連弾をやりました。
それも~簡単なメロデイーに、私が即興で伴奏をつけ、
同じメロディーに違う和音も伴奏形態も変えて
次から次へと弾くのです。

息子にしてみると、
自分は同じメロディーを繰り返すだけで、
次から次へとヴァリエーションができるので、
すごく気に入ってました。
「3番目にやったのが一番好き!」等など。

またおなじみの「歌」も
いろんな伴奏をつけて弾き、
一緒に歌いました。
「あ!今のは幼稚園の先生のピアノと一緒!」

これは一番尊敬されました。

幼児期に至るまで・・・・
もちろん、私の子供の時よりは
家の中には「音楽」が流れている機会は多かったのは確かです。
上の子の時には
クラッシック音楽がよくかかっていました。


子育て素人のわたしとしては
かなり期待していました。
私の場合、
母親の歌声以外さほど音楽的な環境は恵まれていませんでしたが、
初めてピアノオルガン教室に行ったその日に、
自分は(あとで言葉は知りましたが)絶対音感なるものが
有りました。
一度「ド」と言われればそれは「ド」だったし、
固定「ド」の感覚はその日のうちに有ることがわかり、
皆もあるものだと思っていました。
Ⅰ・Ⅳ・Ⅴの和音も間違えようがない!

そのうち、
何度も先生が「この音なあ~んだ?」のクイズをし、
周り中が楽しそうに音当てを楽しんでいるのが
不思議でした。
そんなの一度言われればわかるじゃん!
(大事なこと=だからって・・・音楽の全ての能力が
手に入れられるわけじゃない!)

その後、それは~~~とても幸運なスタートだったのだ・・ということが
大きくなるにつれ解り、
母が音楽が好き&母がよく歌を歌っていた
それだけで得られたのなら~うちの子も当然・・・・
とタカをくくっておりましたから~~~

3歳になり、
ひらがながすべて読めるようになった段階で、
この「音当て」ゲームをしてみたところ・・・
とても楽しそうに当ったり・・・外れたり・・・はずれたりハズレタリ!
4歳になっても。

別に、音楽教育の必要性はココから始まるわけなので、
最初からわかる必要なないのだけど・・・
ひとつわかったことは
「備わる」ことに、
「環境」の果たす役割は100%じゃないってこと。


微かな落胆とともに、
子育ての「環境」崇拝ブームで
親は追い込まれる必要はない!!!

音楽ですら~
そうなんだから、
親の目論見通り育つはずがない!

「親が頑張ったらがんばっただけ子供に成果が表れるわけじゃない!!」


これは~~~
肩の荷が軽くなるのと同時に、
その後の子育てが雑にもなってしまいましたが。

それでも楽しく音楽にかかわることは
たくさんありました。

下の子が小学校に入学すると、
高学年の兄と一緒に口ずさむのが好きだったのは~
チャイコフスキーの交響曲の4番とか5番です。
これは~家族で出かける車の中でCDをかけることが多かったからで~
ある時、ラジオでいつも聴くCDの指揮者とは違う方の演奏の際、
フェルマータ後の速さが全然違ったら
2人で「違う!違う!」と騒いでいました。


聞きかじりの交響曲が流れると~
「ベートーヴェン?」
「違うよ・・・モーツァルトだよ・・」

頼むから、親の職業言わないでね~~~~


















































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