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夏休み「音楽」に触れる機会を・・・

子供のころ、
ピアノのレッスンとは別に
ジャンルは問わず~
新しい音楽に出会って
新鮮な思いや驚き、感動などを覚えた印象は
大人になってからも
すぐに思い出せるほど、記憶に刻まれています。

たまたまTVで見た映画
「永遠の調べ」や「野ばら」のシューベルトの曲の数々・・・
から始まった。
小学校1~2年生だった。

特に音楽に傾倒していたわけでもない我が家だったので、
他には週1回習っているピアノを通してしか
クラシック音楽に触れていなかっただろうことを思うと、
偶然とはいえ、この二つのクラシック映画を観た(聴いた)ことは
私にとって衝撃的なことだった(半世紀近く心に残っているのだから)。

その頃、
楽しみに購入したブルグミュラー程度で弾けるさまざまな
クラシックの曲の曲集の中に、
いわゆる~ナンチャッテ(今思うと)ではあるが
「未完成交響楽」があって、
一楽章の第二テーマだけ左手で弾いて右手が和音・・・
というのや、
セレナーデが入っていて好んで弾いていた。


3年生くらいになった時、
母が「音楽が好きだから」
と、レコードを買ってきてくれた。
ひとつは~ウィーン少年合唱団のレコード、
ひとつはベートーベンの「悲愴」だった。

私用にプレゼントしてくれたそのレコードを
毎日毎日聞いていた記憶がある。

今思うと~
ピアノのレッスン以外には
本当に、環境的に数少ないチャンスの接点に
妄想を膨らませていたようだ。

以前も書きましたが、
4年生くらいになると、
当時の小学校の音楽の時間は
今より余裕があったのか、
「音楽鑑賞」の時間があった。
そこで~さまざまな音楽と出会っていったし、
自分でも、ピアノで弾ける楽譜を探したりもしたが
小学生の身、
当時近所で大きかったのは
新宿のコタニ、か
銀座のヤマハさんだったが
1人で買いに行ったりもできず。
母もクラシック音楽は好きだったが、
どこへ行ったらどんな楽譜が入手できるか~
詳しくはなかった・・・。

結局、6年くらいになって、
学校の先生にいろいろ聞いたり、
中学になって自分で購入しに出かけるようになって
急速に楽譜を入手したり、TVやラジオで
聴けるようになった。

今の時代なら・・・
音楽に詳しくても、詳しくなくても、
アマゾンや楽天さんで、
楽譜も、音源もパっと購入できるし、
もっと早くからたくさんの音楽と出会っていたかったなあ~

という思いも・・・。

そんなこんなから・・・
ピアノで弾ける、弾けない~は別として、
好きになるかならないか~も別として、
ただ・・・
さまざまな曲に「出会う」チャンスは、
小学生の生徒さんにも
機会をあげたいな~と思っています。

予想外の感激や喜びが得られるかもしれないし・・・
そうでなくても、
何百年も昔から歴史があり、
さまざまな国のたくさんの人々が感動してきた
音楽を知る~ということは
教養という分野で考えても、
大事な機会です。

クリスマスコンサートで
室内楽との共演で
チャイコフスキーの「くるみ割り人形」や
「白鳥の湖」「ねむれるもりの美女」
プロコフィエフの「ピーターとおおかみ」
サンサーンスの「動物の謝肉祭」
フンパーディンク「ヘンゼルとグレーテル」
などお子さまに親しみやすい物語付きの
音楽をやった時、
「初めて聴いた!」
というお子さんの声に、
「良かった・・・・」と。
これほど便利な世の中になっても、
「機会」は
意識しないとなかなか訪れないのかな?
という思いを強くしました。

今、学校の宿題と同じようなつもりで
「ピアノのレッスン」を捉えているかも?
しれないお子さん達に、
この音楽の「入口」が誘ってくれる
深く広く素敵な「感動の世界」があることを~
今はまだなんとなくでも、知識としてでも
「知って」もらえると良いな・・・と。


夏休み~~
普段のレッスンと
ちょっと違った角度から
「音楽」に触れる機会をも
考えています。















































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