昨日のソルフェージュ（高校生のレッスンより）

昨日のソルフェージュカリキュラム。

１５日に立てた予定を来月にまわし、
大幅改定。

やはり、身についてきた和音記号でのアナリーゼを
定着させることと、実際の楽曲の聴音をして、
さらに自分でアナリーゼをすること・・・変更。

題材は
ワーグナーのローエングリンの結婚行進曲の
混声４部合唱のメイン部分８小節。
まあ～～和声聴音だと思えばむしろ簡単。
ただ、和声分析にはドッペルあり、Ⅲ度ありで、
初心者にはとても良いかと・・・。

その後、
ワーグナーについて少し話をし
（ピアノ科志望の高校生には、ワーグナーは少し遠い存在だが、
リストとの関係を離せば和むかな？）
次回、もう少し深堀しようと・・・。

こういうレッスンをきっかけに
さまざまな音楽を聴く機会を作ることは
専攻が何であろうと、音楽を志すには
大事なこと。

その後、
初見はモーツァルトの交響曲の連弾を。（ペータース版）
これまた連弾でオーケストラの音が再現されるのが
興味深いようで・・・。
聴いたことのある曲であると、
どこのメロディーは絶対弾かなくちゃいけないか、
どこならはしょっても良いか・・の判断の
練習にもなり・・。

あっという間に充実して終わりました。

繰り返しますが、
受験程度の聴音・新曲などがほとんど網羅出来ている
高校１年生の
その先を勉強するための
ソルフェージュレッスンです。


個人個人、準備の過程にはさがありますので、
その生徒さんごとに目標とレベルを考えて
カリキュラムを作成しております。