ソルフェージュカリキュラム

これは
基本的なソルフェージュ
（音大受験程度の聴音や新曲など）が
ほぼ出来てしまっていて、
受験まで時間がたっぷりある高校１年生と、
既に受験とはご縁のない大学４年生の
「ソルフェージュ」のカリキュラムなので、
例によって
広く深く勉強をしてみるための～～レッスン内容を
作成しています。


先日の和声分析状況をみると
基本的な和音については理解が進んでいて、
借用和音について、もう一息というところです。

明日は、少し違った角度で、
基本三和音について
数字による和音の勉強をする予定をしています。

数字付は
ローマ数字の和音記号と違って、
「役目」については
すぐさま見えないところがありますが、
バスラインだけあれば、
和音が特定されるので、
通奏低音などを弾くことができるようになります。


バロックの鍵盤楽器を勉強するのであれば、
通奏低音を見て弾けたり、
数字記号で即興できたりする必要性も
知る時期が来ます。


今すぐにできなくても、
そのような
世界が広がっていることを
垣間見てゆく機会を
あげたいと・・・考えています。