「先生、あのね・・・」（ピアノのレッスン室より）

小さな男の子

ピアノに座った途端


「うち、ダニがいるんだよ・・・」

「どこのおうちでもいるよ？」

「うううん、たくさん！」


（ウワッ・・・コンナコトキイテヨイノ？）


「どこのおうちもたくさんいるよ（(-_-;)）」

「すごいんだよ！薬蒔いても・・・死なない！」


どうやら～腕にあるトビヒのようなおでき？の報告だった・・・


昭和の時代の私は～
「お話はあとで聞くね・・ピアノ終わったら聞かせて！」
だったかもしれない。


でも、小さなうちは
話したいときが「今」なのだと・・・。


いや～
年を重ねると・・・
同じようなことが自分にも起きてくる
その時に言わないと、聴かないと
後では忘れる（笑）


なので、今は
なるべく最初の一言二言、さえぎらないようにしている。
（ずっとでは～レッスンにならないから）


大きくなって
「相談してくれたら良かったのに・・・」
は
小さい時からの
こうした積み重ねかもしれない・・・と、
思いつつ。