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長い目で一生の宝物を!~②~

「同じようにピアノを始めても
グングン進む子がいる一方で
うちの子は
なかなか進まなくて・・・・。
私が音楽ができないからですか?
皆さん、お家で教えていらっしゃるのかしら?
お友達の見ようみまねで音は出してますが・・・
やめてしまうのも悔しくて」

ある大手のグループ指導から移られてきたお母さまが
とても残念そうにおっしゃて来られました。


確かに同じメゾッドでも、
スムーズに波に乗れるお子さんとそうでないお子さん
いらっしゃいます。
それは「向いてる」「向いてない」
でしょうか?

そんなことないと思います。


10年後はわかりません!
10年どころか、
正直2年後も・・・・。

小さければ小さいほど、
原因は(根本的なところで)いろいろあります。


まず「手」「指」
大きさも力も皆違います。

頭ではわかっているのに、
指が動いてくれない・・・

ひとつひとつの指を意識して動かすことが
遊びの中によく入っている子と
身体全体を使って遊ぶことが好きな子では違いますよね。

だから・・
入り口は女の子がうまくゆくのかな?

シールを貼る
紙をちぎる
折り紙を折る

なんでも良いのですが、
指先に意識して力を入れる~~
この経験があると
スムーズに動いたり。

指番号を伝えて、
その指を動かすゲームをしてみた時、
反応には個人差があります。
それは反射神経だったり、
運動神経だったり。

確かに器用なお子さんはスムーズかもしれません。

でも、それって・・・・
1年後、5年後もそのままではないですよね?
直ちに意識し始めれば~~
変わってきます。
大体、手の大きさも指の長さもドンドン成長します!

遅くても1~2年のうちには
実は得意なことになったり。

だから無理、焦りは禁物なのです。

そして~
大事なのは
やはり「弾けるようになったらいいな」
という気持ちが持続することでしょうか。


ちなみに、
私はピアノを弾く~指は器用な方でしたが、
工作となると・・・
不器用で、
ノリとはさみを使ってまともな物が作れた試しはありません。
紐も結べば~縦になります・・・。
気持ちのどこかで諦めてしまったからです。

(でも、今になって、お子さん達と一緒に、工作をしたいと
思ってやっています!結構昔より?うまく・・・笑)

読譜だって!

なんとなく伝えられたことを
ス~ッと入る子と
なかなか「わかった!」にならない子といます。
でも、
よくよく聞いてみると、
全然大人が想像していないことで
疑問を持っていたり、
違うことに注意が向けられていたり・・・

ま、根本的に
「話を(内容を)聞いてない」
ってパターンもありますが(笑)

でも、
その聞いてない~も、
眠いのか、
お腹が空いているのか、
他に気になることがあるのか、
千差万別なんです。

幼児の場合、

‘気ままでいる’

のも、特権です!

少しずつ、
指導者と一緒にやったらうまくいく、
~~~
という体験を重ねて
「話を聞いたらうまくいく」

「うまくいったら気分が良い」

を重ねてもらうのが大事です。

親御さんが諦めなければ~
何かの弾みにお子さんはうまくゆくと
信じられないくらい
グ~~~~ンと伸びてしまいます!


ですから・・・

「積み重ねてゆく」

ことが大事で、
その積み重ねている段階で、

「崩すこと」

「立ち止まる」
ことも
子供さんならでは。


でも、でも・・・・

半年、1年、2年~~~

確実に出来るようになってきていて、
楽しめる範囲が広がってゆきます。

是非、

ゆったりと~~~

「来年の今頃」

を思い浮かべてください。
そうこうしているうちに、

「あの頃はこんなのが弾けるようになるとは思えませんでした」


これは実際に男子中学生のお母さまがここ1~2年とみに
おっしゃって下さっている言葉です。

宝物を作ることって
「待つ」ことかもしれません。


親にとって

「待つ」

って・・・何より難しかったりします。
でも~~~

今は永遠にあるような
子供の成長を「待つ」時間って
実はあっという間に終わっちゃいます・・・。

不安にかられず、
楽しんで下さい!!(老婆心より)
























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