各自レッスン記録をつけ始めて1週間、驚きの変化です♡

おはようございます！

今年度のレッスンは
はじまりから色々と
レッスン形態を変えましたので
今週はなかなか大変でした～。

生徒さんにレッスン時間の5分前に入室し、
出席カードにシールを貼って準備をしておくとか

あるいは、終わった後はレッスン記録をつけて
先生に確認してもらってから帰るとか

入退室のルールまで
変えたのですが

その行為には裏の目的があって
前の生徒さんの演奏を聴いてもらったり
次の生徒さんの演奏・指導を聴いてもらうとか。

他の生徒さんがどんな指導を受けているのか、
どんな曲をどんな風に演奏しているのか

たった5分の間に結構見えてくるんですよね。

その時間は生徒さん同士、お互いを刺激し合う
という時間でもあります。

嫌かもしれない、
色々注意されているところを
聞かれたくないかもしれない。

だからこそ練習するっていうのも
アリなんですよね。

発表会やコンサートだけでなく
レッスン風景だって自分を魅せられる場所
なんです。

私、こんなに練習してるのよ、
こんなに努力してるのよ

そんな自信がついていくんです。

私は、できるだけそういう前向きな努力、
自分自身を肯定できるだけの努力ができる人に
育てていきたいです。

その自律はモチベーションをあげ
ピアノの演奏力・学力アップに繋がります♡

そして本題の
新年度から始めたレッスン記録ノート

生徒さんにプレゼントしました。

レッスンの後、すぐに書いてもらうのです

レッスンが終わり、
「さようなら～」と帰宅後

30分が経過する頃には
指導された内容の記憶は
５０%程度しか残っていません。

覚えているつもりでも忘れます。

私が楽譜に書いてるところは
なんとなく思い出せたり、
しっかり思い出せたり。

ですから、忘れないように
レッスン直後に自分自身で記録するんです。

そうすることで想起力があがります。

自分で書いたことほど、
鮮明な記憶になるものはありません。

そしてしっかり覚えていると
練習もはかどるんですね。

そのノートが記憶の引っ掛かりとなって
指導をスルスルと思い出せるんです。

驚いたことに
今月2回目のレッスンでは
皆さん、本当に積極的な演奏で
イキイキされていました♪

考えて演奏なさってる
自分の演奏にきちんと耳が傾けられてる

感動ものです

今は書くのに10分以上かかっちゃう
レッスン記録ノートだけど、

慣れてきたら記入に5分もかからなくなります。

ますます素敵な演奏ができるように

頑張ってほしいですね♡